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積水ハウス株式会社

積水ハウス、「エネルギー 〜自然界の神々〜 Energy −Gods of Nature−」【後期展】 「絹谷幸二 天空美術館」で7月5日より開催

(Digital PR Platform) 2024年07月04日(木)17時30分配信 Digital PR Platform

 積水ハウス株式会社が設立・運営する「絹谷幸二 天空美術館」(梅田スカイビル タワーウエスト27階)は、「エネルギー 〜自然界の神々〜 Energy −Gods of Nature−」【後期展】を、2024年7月5日(金)から2024年12月8日(日)まで開催いたします。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2677/91033/400_567_202407031421476684dfeb71d81.jpg



 本展覧会は、生命の根源である自然界のエネルギーに焦点を当てています。森羅万象を司り、豊穣と災禍をもたらすこの人智を超えた無限のパワーを象徴し、絹谷幸二が描き出した神々の姿をご紹介。神話や神獣・神像が迫ってくる圧倒的な迫力、そして、そこには現代社会が抱える諸相が反映され、人類への警鐘が打ち鳴らされているのです。同時にそれは絹谷藝術に通底する「生きる智慧」を求める祈りの形象でもあります。
 後期展では、今年の干支「辰」にも因む「龍七連作」を初出品。静謐な情景の中に息づくエネルギーを描いた大作「渡岸寺十一面観音」など、自然への畏怖の念を抱き、一貫して安寧の世を問いかけてきた絹谷幸二が世界に送る、神気に満ちた熱きメッセージを存分にご体感ください。
特別展示情報URL:https://www.kinutani-tenku.jp/s_exhib
 

■作品のご紹介



[画像2]https://digitalpr.jp/simg/2677/91033/700_247_202407031421466684dfea4d4a1.jpg

(左から)


「光輝龍王二条城」(こうきりゅうおうにじょうじょう)
「満月清水寺龍神飛翔」(まんげつきよみずでらりゅうじんひしょう)
「飛龍天空大文字」(ひりゅうてんくうだいもんじ)
「滝登る鯉転依龍神」(たきのぼるこいてんねりゅうじん)
「樹上双龍伏見稲荷」(じゅじょうそうりゅうふしみいなり)
「迎臨飛龍金閣寺」(げいりんひりゅうきんかくじ)
「朝陽龍神下山上賀茂神社」(ちょうようりゅうじんげざんかみがもじんじゃ)
2017年 変形200号(2590×970)7枚組 ミクストメディア
 
日月火水木金土の七曜を示すように、金閣寺や二条城、平等院鳳凰堂など京都の名所と飛翔する龍神が描かれた7連作。「龍神は空想上の生き物であるが、これをイメージすることが非常に大切」と絹谷は本作について語る。現実に存在する京都の風景と空想上の龍神を同じ画面に描くこと、これは絹谷の創意の源泉である不二法門(「相反する概念は別々のものではなく、ひとつのものの部分である」と説く『維摩経』の教え)に通じている。そして、「水を司るこの龍神は鴨川を示したものであり、水(龍神)は万物の命を支える巨大なエネルギーである」と絹谷は続ける。京都の街を南北に流れる鴨川の水は龍神へと姿を変えて天に昇り、やがてそれが雨となり大地に降り注ぎ私たちの命を紡いでいるのである。甚大な災禍をもたらすこともあるが、多大な恩恵も与えてくれる人智を超えたエネルギーを持つ自然への畏怖が7柱の龍神に込められている。


[画像3]https://digitalpr.jp/simg/2677/91033/700_172_202407031421456684dfe96ec63.jpg

(左から)
「渡岸寺十一面観音」 2009年 200号(1940×2590)
「蓮華・祈り」 2011年 20号(606×727)
「炎炎・東大寺修二会」 2008年 50号(860×1150)

■絹谷 幸二 (きぬたに こうじ)氏
1943年 奈良県出身。東京藝術大学大学院壁画科修了後、ヴェネツィア・アカデミアに留学。フレスコ(壁画の古典技法)を修得し独創的なスタイルを確立する。 1997年「銀嶺の女神」長野冬季五輪公式ポスター原画を制作する等、半世紀に亘って日本の現代画壇をリードし後進の育成にも尽力。現在、東京藝術大学名誉教授、日本藝術院会員。2014年文化功労者顕彰。 2021年文化勲章受章。2023年、若手美術作家を顕彰する「絹谷幸二芸術賞」を創設。


[画像4]https://digitalpr.jp/simg/2677/91033/300_351_202407031421466684dfea1e18a.jpg



■絹谷幸二 天空美術館について
2016年12月「梅田スカイビル」内にオープンした最新の体験型ミュージアム。2021年度に文化勲章を受章した絹谷幸二氏の色彩豊かなフレスコをはじめとする絵画や立体作品を展示し、3DやVR映像など体験型コンテンツも存分に楽しめる絹谷幸二氏の単独美術館。館内には展示・体験スペースの他、フレスコ制作体験ができるワークショップスペース、快適空間のカフェ等も併設し、眺望も抜群な美術館。

■2019年度より「全国美術館会議」、「日本博物館協会」の正会員に加盟。
■フレスコ画を間近で見て、実際に創る「フレスコ体験」が、2019年度キッズデザイン賞を受賞。
■国立大学法人 大阪教育大学と協同研究を行った対話型での美術館訪問・鑑賞授業サポート教材「アート とともだち」が、2022年度キッズデザイン賞を受賞。

【開館時間】10:00‐18:00、金曜日・土曜日・祝前日は10:00‐20:00(入館は閉館の30分前まで)
【休館日】火曜日(ただし祝日の場合は開館し翌平日が休館)、年末年始、展示替え期間
【入館料】一般1,300円(税込)、大学・高校・中学生800円(税込)、小学生以下無料、団体・障がい者割引あり
【所在地】〒531-0076 大阪市北区大淀中1-1-30 梅田スカイビル タワーウエスト27階
【お問い合せ】06-6440-3760(開館時間内)
【公式サイト】https://www.kinutani-tenku.jp


[画像5]https://digitalpr.jp/simg/2677/91033/700_217_202407031421456684dfe989fdb.jpg


シンボルゾーン / 天空カフェ

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