プレスリリース
将来のサステナビリティ人材を育成する産学連携プロジェクト「ローソン社に学ぶサステナビリティ:2050年のローソン店舗を構想する」がスタートしました。
武庫川女子大学が株式会社ローソン(以下、「ローソン」)と連携し、将来のサステナビリティ人材を育成する産学連携プロジェクト「ローソン社に学ぶサステナビリティ:2050年のローソン店舗を構想する」がスタートしました。
プロジェクトは、ローソン社員から店舗開発手法などを学んだ後、店舗出店を考える地方自治体のヒアリング調査を実施して地域課題を明らかにし、その課題を解決し得る店舗を構想してローソンに提案するという企画で、本学学生のほか、武庫川女子大学附属高校、兵庫県立西宮今津高校、兵庫県立洲本実業高校の生徒が参加しています。
プロジェクトの第一段階となる講義とワークショップが6月5日、武庫川女子大学中央キャンパスで行われ、ローソン近畿カンパニー近畿エリアサポート部 マネジャーの阿部浩一さんら社員6人が、ローソンのサステナビリティの取り組み、事業概要、店舗開発などについて説明。この後、学生、生徒はグループに分かれて「出店計画〜未来のローソン」をテーマにワークショップを行い、グループごとに出店を考える地域、選んだ理由などの検討内容を発表しました。
今後は、店舗の企画、調査の手法などについて講義を受け、夏休み期間中の8月から9月にかけてローソンから指定された地方自治体担当者の協力のもとで、「地域フィールドワーク」を実施。各自治体が抱える課題を調査し、地域に必要なローソンの店舗を構想し、年内中に店舗構想をまとめてローソンに提案を行う計画です。なお、「地域フィールドワーク」では、北海道の自治体(北広島市、北斗市)とのオンライン講義や現地研修も予定しています。
プロジェクトを進める経営学部の谷口浩二助教は「高校生が高大連携プログラムを通じて、大学の授業に参加することで、大学における学習に必要なスキルや知識を事前に習得することができます。この経験は、大学入学後の学習適応を容易にし、学業成績向上に貢献すると考えられます。また、高大連携プログラムを産学連携で行うことで、実際の担当者から店舗開発という実践的スキルを学べるとともに、自身のキャリアについて具体的なイメージをつかむ機会になると考えています」と話しています。
▼本件に関する問い合わせ先
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住所:兵庫県西宮市池開町6-46
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