プレスリリース

  • 記事画像1

センコーグループホールディングス株式会社

スポットワーカーを中心に運営する物流センターの実現

(Digital PR Platform) 2024年06月12日(水)13時00分配信 Digital PR Platform

タイミーと物流センター実証実験の開始に合意

センコー株式会社(本社:大阪市北区、社長:杉本 健司、以下「センコー」)は、株式会社タイミー(本社:東京都港区、代表取締役:小川 嶺、以下「タイミー」)と2024年6月よりセンコーの印西・浦和エリアにて、スポットワーカーを中心とした物流センター運営の実現に向けて、実証実験を行うことに合意しました。

今回の実証実験では、日本全体が抱える「人手不足」の解消と労働者側の「働きたい時に働ける」という環境作り、働き方の多様化の実現に向けた取り組みへのチャレンジです。

【概要】
センコーの物流センターでは煩雑な物流作業をDX化の推進及びロボティクス技術等による標準化を図り労働環境を整え、タイミーのスキマバイトサービスを活用しマッチングされた働く意欲のある幅広い層のスポットワーカーを中心に物流センター運営を行うというスキームです。
2030年を見据え人手不足の課題解決の一環として、物流の効率化に向けて若年層や女性などの多様な人材の活用・育成を重点項目に置き、持続可能な物流センターの構築を目指します。


[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2033/89649/600_400_202406111445226667e472cbb7a.jpg


(中央右 センコー株式会社 杉本社長、中央左 株式会社タイミー 小川代表)

〈センコー株式会社 代表取締役社長 杉本 健司氏コメント〉
センコーは、お客様が抱える物流課題に一体感を持ちながら解決していく姿勢を信条とし、取り扱う商品の種類、輸送手段、輸送範囲を大きく広げてきました。しかし、物流業界を見渡せば、人手不足が深刻化する中で、「経済の血液」ともいえる物流の維持が困難になる未来が予測されます。

モーダルシフトやダブル連結トラックの投入、そして中継基地の設置並びにDX化の推進やロボティクス等による省人化・自動化に努めておりますが、2024年問題として知られる労働法改正への対応が最重要課題となっています。

センコーは、これまでも女性ドライバーや外国人労働者などの多様な人材活用に取り組んできていますが、今回、物流センターにおける運営の更なる一手として、スポットワーカーを活用し、「朝はシニア、昼は主婦や主夫、夕方は学生」などと時間帯によって働き手が変わっても問題なく運営できるよう業務の標準化を行い、業界内で常態化している残業の削減をもできる持続可能な物流センターの実現に向けタイミーと連携いたします。


〈株式会社タイミー 代表取締役 小川 嶺氏コメント〉
タイミーでは「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」というミッションを掲げ、未経験から業界経験やスキルを身に着けられる飲食店「THE 赤提灯」やワーカーの頑張りを可視化し、待遇を向上させる「バッジ」機能の開発に取り組んできました。

物流業界においては、コロナ禍以降、業界専門チームを立ち上げ、様々な現場と向き合い、深刻化する人手不足の解決策を提案してきました。その中で、ワーカーレビューと向き合い就業環境改善に努め、定着率を改善させた物流事業者様や、タイミーをきっかけに物流業界の楽しさを知り、長期就業に移行したワーカーなどの成功事例が多数生まれています。

今回のセンコーとの取り組みを通じて、物流関係人口を創出し、労働力移動を促進し、物流業界における積年の問題解決に取り組むとともに、ミッションの実現に向け邁進します。

〈株式会社タイミー〉
タイミーは、タグライン「はたらくを‘彩り‘を。」をテーマに、「働きたい時間」と「働いてほしい時間」をマッチングすることで、時間や場所に制約されない自由な働き方を提供するスキマバイトサービスです。

[画像2]https://digitalpr.jp/table_img/2033/89649/89649_web_1.png


本件に関するお問合わせ先
センコー株式会社 総務部
電話 06-6440-5158

関連リンク
株式会社タイミー
https://corp.timee.co.jp

このページの先頭へ戻る