プレスリリース
〜道路啓開など被災地の復旧・復興に対応〜
エートス協同組合(拠点:埼玉県さいたま市、理事長:宮本 明岳(株式会社タウ 代表取締役社長))は5月30日、大阪府忠岡町と「災害時等における車両の移動等に関する協定」の締結式を執り行いました。本協定は、災害時の迅速な道路啓開によって復旧活動に貢献することを目的とし、当組合にとって18目の協定締結となります。
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左:エートス協同組合 川上(株式会社 CS カワカミ 代表取締役社長)
右:忠岡町 杉原町長
■災害協定の経緯と目的
近年、日本各地で異常気象が発生し、いつどこで甚大な災害が起きてもおかしくない状況にあります。発災時には人命救助やライフライン復旧が最重要事項とされますが、被災し動かせなくなった車両が道路上に残り、所有者の割り出しや、レッカー移動までに時間を要すケースが多く、迅速な道路啓開が課題となっています。
本協定では、忠岡町内において円滑な応急対策を行うため、当組合が被災車両のレッカー移動等によって災害時における被害拡大防止及び町の管理する道路、避難所等の機能保全並びに災害からの円滑な復旧に資することを目的としています。締結式で杉原町長は、「発災時の被災者支援については、住民の皆様が元通りの生活を取り戻すための重要事項であると認識している。当町の防災対策に係る懸案であった本協定が締結したことを大変うれしく思うとともに、今後ともエートス協同組合と強い連携を図り、より一層の防災対策の推進に向けて取り組んでいきたい」と述べました。当組合の川上は、「日本各地で線状降水帯が発生したりと、今やいつどこで災害が発生してもおかしくない。当社も過去の災害時に他県に出動した経験もあるため、忠岡町においても万が一の際にはその経験を必ずや活かし、迅速に対応していきたい」と述べさらなる忠岡町との連携強化に向け意気込みを述べました。
今後もエートス協同組合は忠岡町と連携を深めると共に、災害発生頻度が高いとされる地域に対しても、発災時の早期復旧・復興貢献できるよう、活動を全国へ拡大してまいります。
■協定内容
(1)被災車両のレッカー移動による道路啓開
町の管理する道路上で走行不能となった被災車両を、町の指定場所にレッカー移動し保管。
(2)防災訓練時の参加協力
忠岡町が開催する防災訓練への参加協力。
■エートス協同組合について
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ゼロ・エミッションに取り組み、人々が暮らしやすい地球環境の創造に貢献することをミッションとし、その想いに賛同した自動車関連企業で構成された協同組合となります。「災害支援」「環境保全」「人材の循環」に関して各社のリソースを活用した活動を通じ、地球規模での循環型社会を目指します。
■本件に関するお問合せ先
株式会社タウ 広報部
TEL : 048-601-0820
E-mail : pr@tau.co.jp