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キナクシス・ジャパン株式会社

サプライチェーンの83%が突発的な混乱に対して24時間以内に対応できないことが新調査で判明

(Digital PR Platform) 2024年05月24日(金)14時00分配信 Digital PR Platform

〜世界中のサプライチェーン担当責任者1,800人を対象とした調査によると、対処に要する平均時間は5日であり、レジリエンス(弾力性)とリスク軽減の進展を妨げている〜

サプライチェーンの83%が突発的な混乱に対して24時間以内に対応できないことが新調査で判明
〜世界中のサプライチェーン担当責任者1,800人を対象とした調査によると、対処に要する平均時間は5日であり、レジリエンス(弾力性)とリスク軽減の進展を妨げている〜



[画像1]https://digitalpr.jp/simg/1491/88708/150_64_20240523193540664f1bfc04f08.png


2024年4月16日(火)オタワ発 - 不確実な市場の変動に応じた迅速かつ最適な意志決定(https://www.kinaxis.com/ja/solutions
)を支援するサプライチェーン構築のリーダーであり、AIと機械学習のパイオニアであるKinaxis Inc.(TSX:KXS、以下キナクシス)の日本法人であるキナクシス・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、日本法人社長:金子 敏也)は、キナクシスがIDCの新たな調査*をサポートし、サプライチェーンにおける柔軟性とレジリエンス(弾力性)を強化する取り組みは、コロナ禍で得た最大の教訓の一つであったにもかかわらず、いまだ改善が進んでいないことが明らかになったと発表しました。同調査では、サプライチェーン・オーケストレーション・ツールが今後の重要な鍵になるとの楽観的な見方も示しています。

調査によると、世界中のサプライチェーン担当責任者のうち、突発的な混乱に対して24時間以内に対応できると回答したのは5分の1以下(17%)でした。また、回答者の3分の2(67%)が、自社の対応時間に「全く満足していない」と認めています。

サプライチェーンに関する意思決定者1,800人を対象としたこの包括的な調査では、地政学的紛争や自然災害、その他の不安定要因による混乱が多発する中、大半の企業が自社の業務を迅速かつ柔軟に対応させることに苦慮しているという厳しい現実が明らかになりました。危機対応に要する時間の全体平均は5日とかなり深刻ですが、そのパフォーマンスは業界によって異なります。例えば、石油・ガス業界では、回答者の28%が1日以内に対応できると答えているのに対し、ライフサイエンス業界では15%、航空宇宙業界では14%となっています。

キナクシスのCEO、John Sicard(ジョン・シカード)は、以下のように述べています。「四半期ごとの決算説明会では、サプライチェーンが成功を左右するという話を耳にすることがこれまで以上に多くなっており、これはあらゆる業界においてレジリエンス強化とリスク軽減の大きなチャンスがあることを証明しています。企業の透明性、柔軟性、連携の向上を促進する、AIを活用した最先端のエンドツーエンドのオーケストレーション・ツールは、このような複合的な動向に対応するのに最適であり、サプライチェーンの担当者たちが、次にトラブルが発生したときにスケープゴートにされるのではなく、ヒーローになることができます。」
どの地域の回答者も、サプライチェーン・ショックに対応する自社のビジネス能力には満足していないものの、テクノロジーによる改善の可能性については楽観的であり、97%の回答者が、より優れたオーケストレーション・ツールがサプライチェーンのパフォーマンスにある程度(44%)または大きく(53%)影響すると回答しています。

主な調査結果:
● 工業分野の回答者が、自社のレジリエンス(弾力性)を最も高く評価している(47%)のに対し、小売(29%)と航空宇宙(27%)は最も低いと評価
● 消費者向け製品に携わる回答者の42%が、自社のサプライチェーン・オーケストレーションは成熟していると評価しており、すべての業種の中で最も高い数値を記録
● 回答者の25%が、レジリエンス(弾力性)を向上させるために、今後1年以内に新しいテクノロジーへの移行を計画中
● 33%がAIもしくは生成AI機能を提供するサプライチェーン・オーケストレーション・プラットフォームの導入を希望
● 63%が今後12ヶ月間は自社のサプライチェーンは何らかの形で競争優位になると考えているが、今後1〜3年間となると48%に低下
● 37%は、サプライチェーン・オーケストレーション・アプリケーションを導入する上での最大の障害は、適切なベンダー・ソリューションが見つからないことであると回答

キナクシスのサプライチェーン・マネジメント・ソリューションがお客様のビジネスにどのように役立っているかについての詳細はhttps://www.kinaxis.com/ja
をご覧ください。

調査方法:調査は2023年12月にIDCがキナクシスに委託し、北米(米国、カナダ)、欧州(英国、フランス、ドイツ)、APAC(日本、台湾、インド、オーストラリア)のサプライチェーン担当責任者1,800人を対象に実施。

*キナクシスがサポートし実施したIDC InfoBrief「サプライチェーン・オーケストレーション」: エンド・ツー・エンドのサプライチェーン・オーケストレーションの活用による次世代のサプライチェーン管理、インテリジェンス、対応力の提供(doc #CA52004924、2024年4月)

キナクシスについて
絶えず変化を続ける市場や不確実性に対応するためには、俊敏な対応が必要です。キナクシスのプラットフォームは、統合事業計画およびデジタルサプライチェーンにおいて、迅速かつ信頼性の高い意思決定を可能にします。より良い計画の実行と人々の生活の向上が可能になることで、世界に変化をもたらすと確信しています。これまでに蓄積してきた知性にAIとコンカレントプランニング(同時並列計画)を組み合わせることで、当社は多くの革新的な企業から信頼を獲得しています。将来のあらゆるシナリオを想定した事業計画の立案には、リスクと機会の監視ならびに変化への柔軟な対応が求められます。当社のクラウドベースのプラットフォームは拡張性が高く、業界において実証済みのアプリケーションを多数実装しています。顧客が市場変化をいち早く把握し、より迅速な対応をすることが可能になることで、損失削減にも大きく貢献しています。キナクシスに関する情報はWeb(https://www.kinaxis.com/ja
)、LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/kinaxis/
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【報道関係者からのお問い合わせ先】
キナクシスPR事務局(プラップジャパン)担当:田尻、渡部
kinaxis@prap.co.jp

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