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大阪経済大学 本を媒介としたコミュニケーション装置「ほんのれん」全国の大学で初導入 教員と学生が本を囲んで対話する体験ワークショップを5月31日(金)に開催

(Digital PR Platform) 2024年05月21日(火)14時05分配信 Digital PR Platform



大阪経済大学(学長:山本俊一郎/所在:大阪市東淀川区)は、図書館ラーニング・コモンズに「問い」と「本」の力で「対話」を起こす“一畳ライブラリー”「ほんのれん」を2024年3月27日(水)に導入しました。
この度、学生や教職員が「ほんのれん」を積極的に活用できるよう、本を囲んで対話する体験ワークショップを、5月31日(金)に開催します。





■本を媒介としたコミュニケーション装置「ほんのれん」を導入し、図書館の活性化を図る。
2023年9月、本学は図書館1階にラーニング・コモンズを新設して、教育・学習支援センターを併設しました。この度、学習支援の更なる活性化を図るため「ほんのれん」を導入しました。導入においては、学生の創発する力の一助にと経済界で活躍する同窓生の会「大樟春秋会」からの寄贈がありました。
「ほんのれん」は、150年以上教育・科学・文化に携わる丸善雄松堂(株)と選書&本棚空間プロデュースを手掛ける(株)編集工学研究所が共同で運営し、学校やオフィスの図書空間の活性化のために開発されました。たたみ一畳分のオリジナルデザインの本棚には、100冊の本と毎月のテーマに沿った5冊の本と「問い」が書かれたプレートなどがセットされます。居合わせた人々は、「本」や「問い」を媒介として自然に交流することができます。


■学生と教職員に、基礎演習やゼミでの積極利用を提案するため、「ほんのれん」体験会を実施。
5月31日(金)のワークショップでは、学生と教職員に基礎演習やゼミなどで活用してもらえるよう、導入事例の紹介と対話体験会を行います。40名の参加者が5名ずつの8グループに分かれ『「ニセの自分」で生きています―心理学から考える虚栄心』や『アバターと共生する未来社会』など9冊の「本」を手掛かりに"ホントの自分?アバター時代の「たくさんの私」"という「問い」について考え対話します。丸善雄松堂の「ほんのれん旬会ナビゲーター」がファシリテーターを務め、各グループをまわり、参加者の発言を促します。また今後、「ほんのれん」を利用したワークショップを学生が企画できるよう、学内で「旬会ナビゲーター」を育成することも視野に入れています。


■「ほんのれん」について
「ほんのれん」は、「問い」と「本」の力で「対話」を起こす"一畳ライブラリー"。オリジナルデザインの本棚に、思考の基盤となる100冊の本を丸善雄松堂(株)と(株)編集工学研究所がセレクトし、それをセットして提供。さらに、毎月新しい「問い」と5冊の本をお届けします。企業や地域のコミュニティスペースとして導入が進んでおりますが、大学での導入は大阪経済大学が初となります。




----------「ほんのれん」体験ワークショップ概要----------


■日時: 2024年5月31日(金)14:25〜16:20
■場所: 大阪経済大学 大隅キャンパス 図書館ラーニング・コモンズ
■対象: 本学学生、教職員の参加希望者40名(5名×8グループ)
■テーマ:「〜問いと対話で場の創発を促すコミュニケーション装置〜」
■プログラム:
 開会挨拶
  大阪経済大学 教育・学習支援センター長 森 詩恵(副学長・経済学部教授)
  丸善雄松堂 西日本支社長兼大阪支店長 新村 岳
  編集工学研究所シニアプランナー 姜 舜伊(かんすに)
 アイスブレイク 参加者自己紹介
 「ほんのれん旬会」体験会
  小冊子(旬感ノート)を活用した対話ワークショップ
  ファシリテーター 丸善雄松堂 ほんのれん旬会ナビゲーター
  今回の「問い」 ホントの自分?アバター時代の「たくさんの私」
  〈今月の旬感本〉5冊
  『「ニセの自分」で生きています―心理学から考える虚栄心』 稲垣 智則
  『「盛り」の誕生―女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識』 久保 友香
  『アバターと共生する未来社会』 石黒 浩
  『私とは何か―「個人」から「分人」へ』 平野 啓一郎
  『擬 MODOKI―「世」あるいは別様の可能性』 松岡 正剛
  〈あわせて読みたい百考本〉4冊
  『脱アイデンティティ』 上野 千鶴子
  『江戸とアバター--私たちの内なるダイバーシティ』 池上 英子、田中 優子
  『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』 フィリップ・K・ディック、浅倉 久志(訳)
  『ポストトゥルース』 リー・マッキンタイア、大橋 完太郎(訳)
 対談「ほんのれん」とは
  「ほんのれん」の成立背景、大学で期待される価値、利活用のアイデア・可能性など
  編集工学研究所シニアプランナー 姜 舜伊
  大阪経済大学 図書館長 草薙 信照(副学長・情報社会学部教授)
  大阪経済大学学生
 質疑応答
 閉会挨拶
  大阪経済大学 図書館長 草薙 信照(副学長・情報社会学部教授)



▼本件に関する問い合わせ先
企画部広報課
住所:大阪府大阪市東淀川区大隅2-2-8
TEL:06-6328-2431
FAX:06-6323-4790
メール:kouhou@osaka-ue.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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