プレスリリース
2024年5月1日(水)から7日(火)玉川島屋本館5F アートサロンにて開催
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ロサンゼルス・カウンティ美術館に作品が収蔵されているアーティスト、遠藤湖舟(えんどう こしゅう)による個展『次元の重層(じげんのじゅうそう)』が、川高島屋アートサロンにて51日()から7()まで開催されます。
本展では、昨年の個展のテーマ「内なる表象」で用いたマトリクス表現(格子で画面を分割する表現)を更に深化させました。透明アクリル板への裏面プリントは、超平面(ハイパープレーン)を実現し、究極の二次元として遠藤の思考を具現化しています。
1954年長野県に生まれ、幼い頃から自然に囲まれて育った遠藤湖舟の記憶には、森の小さな草地で「光」が静止し、煌く光景があります。遠藤の写真が見る者に「光」を感じさせるのは、この原体験が魂に刻まれているからに相違ありません。そして「光」の源である星に強く惹かれるようになり、その「光」を手元に置きたいと写真を始めたのは自然なことでした。
地球上で展開されてきた人間の歴史を、月や星はずっと見つめて来ました。その「時間」と「空間」の中に〈美〉を見出し、作品にしようと、遠藤は考えています。
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【開催概要】
開催期間:2024年5月1日(水)〜7日(火)
時間:10:00〜18:00 *最終日は16:00で終了
会場:玉川島屋本館5F アートサロン
https://www.takashimaya.co.jp/tamagawa/sc/departmentstore/access/index.html
入場料:無料
協力:プラップノード株式会社
【遠藤湖舟(えんどう こしゅう)プロフィール】
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遠藤湖舟は写真を中心とした、総合的なアート表現を行ってきました。宇宙から微生物までを対象とし、「境界を超えた」シームレスな世界にアプローチしようとしています。
2006年より個展を開催し、翌年、写真集『宇宙からの贈りもの』(講談社)が出版されました。2015年には高島屋四店(日本橋、京都、大阪、横浜)で大規模な巡回個展『天空の美、地上の美。』開催、2017年には公立美術館である奥田元宋・小由女美術館(広島県三次市立)で個展が開催されました。一方、2018年には京都・北野天満宮で遠藤湖舟写真空間『星河悠久』を作り上げるなど、幅広く活動しています。
1954年に長野県で生まれ、77年早稲田大学理工学部応用化学科卒業。科学的な目と思考を基本に持ちながら、心で感じる「美」へ強くアプローチしようとしています。
スタジオは東京世田谷にあり、「身近にある〈美〉」というテーマを大切にしながら作品制作に取り組んでいます。
本件に関するお問合わせ先
【問い合わせ先】
ジオーコーポレーション 池田
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