プレスリリース
CDP 「サプライヤー・エンゲージメント評価」において 最高評価「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に3年連続で選定
日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:細沼 宗浩、以下「NSG」)は、環境影響の情報開示に取り組む国際的な非政府組織(NGO)であるCDP*1の「サプライヤー・エンゲージメント評価」において、最高評価である「A」を取得し、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に3年連続で選定されました。
[画像1]https://digitalpr.jp/simg/2401/85400/300_479_202403251141496600e46d76eb3.png
「CDPサプライヤー・エンゲージメント評価(SER)」は、気候変動問題に対する企業のサプライチェーンへの働きかけを評価し、バリューチェーン内での企業間連携の促進を目的に導入された評価指標です。SERは、CDPの気候変動質問書における4つの分野の質問(ガバナンス、目標、スコープ3管理、バリューチェーンエンゲージメント)への回答内容と、気候変動質問書全体の評価から、企業の取り組みをスコアリングするもので、今回の調査では、調査対象会社の中から全世界で458 社(そのうち、日本企業はNSGを含む109社)が「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」として選定されています。
NSGグループでは、従前より「サプライヤー行動規範」を定め、サプライヤーと共に当社グループの定めた目標の達成に向けて努力しています。さらに、2023年9月には、当社グループのサステナビリティ(持続可能性)目標の達成に向けた行動をサプライヤーの皆様と協力して強化・加速するため、「NSGグループ サステナブル・サプライチェーン憲章」を制定しました。今回はこれらの当社グループの取り組みが評価されたと認識しております。
John Wilgar(ジョン・ウィルガー) 最高購買責任者のコメント
NSGグループのサプライチェーンパートナーは、グループが設定したサステナビリティ目標を達成する上で重要な役割を果たしています。 サプライヤーの皆様のご支援とご尽力があってこそ、気候変動に対応するためのCO2削減や、NSGグループのサプライチェーン憲章に規定されている労働や人権、およびその他のESG目標の達成が可能になります。
今後もNSGグループでは、サプライヤーの皆様と共に環境課題に取り組んでまいります。
以 上
*1 CDP
CDPは、英国に本部を置く非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。現在、CDPが開示要請を受託している投資家は、全世界で590機関、その運用資産総額は110兆米ドルを超えています。
NSGグループのサステナビリティ活動指針について
NSGグループは、2019年に取得したSBT認証を2021年に見直し、2030年までのCO2の排出削減目標を2018年対比30%に引き上げた上で、2050年までのカーボンニュートラル達成にコミットし、この実現を目指しています。この新たな目標は、2022年5月にSBTiに認定されており、将来のカーボンニュートラルの達成に向けた、サステナブルな社会の実現に向け様々な活動を推進しています。
NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズ、タイミングベルトの補強材であるグラスコードを中心とした特殊ガラス繊維やガラスフレーク、およびファインガラスです。
本件に関するお問合わせ先
広報部 Tel:03-5443-0100
関連リンク
サステナビリティ活動の取り組みについて
https://www.nsg.co.jp/ja-jp/sustainability
サプライヤー憲章について
https://www.nsg.co.jp/ja-jp/sustainability/environment/suppliers/supply-chain-charter
CDPホームページ
https://japan.cdp.net/