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追手門学院大学の学生らが3月16日に総持寺団地で住民を対象にした交流カフェを開催 ― 高齢社会や社会福祉を学ぶ学生らが企画、公営住宅団地での高齢者の孤立を防ぐ

(Digital PR Platform) 2024年03月15日(金)14時05分配信 Digital PR Platform



追手門学院大学(大阪府茨木市、学長:真銅正宏)では3月16日(土)、総持寺団地(大阪府茨木市・高槻市)の集会所で、住民を対象にした交流カフェを開催する。これは、高齢社会や社会福祉を専門としている古川隆司教授(社会学部)とゼミ生および他大学の学生らによるもので、高齢化が進み自治会組織が解散した公営住宅団地で、住民らの孤立を防ぎ交流のきっかけを作ることを目的とした取り組み。当日は、学生が作成したさまざまなテーマがマスに書かれたすごろくのほか、けん玉、こま、あやとりなども用意され、住民との交流を深める。




 茨木市と高槻市にまたがる総持寺団地は約1,600人が暮らす公営団地で、住民の平均年齢は70歳を超えている。5年前に自治会組織が解散し、毎年開かれていた夏祭りイベントがなくなるなど、住民同士の関わり合いの希薄化から特に高齢者の孤立化、孤独化が課題となっていた。
 そのため、自治会が解散して以降は、地域住民や民生委員、福祉委員、社会福祉協議会、社会福祉法人、地域包括支援センター、UR都市機構、大学などが協力し、団地内のコミュニティの活性化に向けた活動が行われている。

 古川隆司教授とゼミ生らは2023年から同団地における活動に参加。今回は追手門学院大学の学生5人と他大学の学生5人が、住民らの交流の機会を作ろうと「すごろくカフェ」を企画した。
 当日は、学生らが自作したすごろくを使い、趣味や思い出の旅行、小さい頃に好きだった遊び、団地であった楽しかったことなど、マス目に書かれた質問をテーマとして語り合う。また、けん玉やこま、あやとりも用意し、高齢者と大学生が一緒に手を動かして遊ぶこともできる。

 なお、古川ゼミでは2024年度、ゼミの授業の一部を団地の集会所で行うことを予定している。




【すごろくカフェ 開催概要】
・日時:2024年3月16日(土) 13時〜15時 (出入り自由) 
・場所:総持寺団地 集会場(大阪府高槻市南総持寺町5)
・参加:総持寺団地の住民、学生、地域の民生委員、福祉委員等
・費用:無料


▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
仲西・織田
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590
メール:koho@otemon.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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