プレスリリース
北星学園大学(札幌市厚別区/学長:大坊郁夫)はこのたび、アイルランド国立大学コーク校と国際交流協定を締結した。これに伴い、2025年度秋から交換留学の開始を予定している。
北星学園大学は1999年にヨーロッパ初の協定をイギリスの大学と結んで以降、スペイン、スイスにも協定校を増やして来た。
このたび同大は新たに、アイルランド国立大学コーク校(UCC)と国際交流協定を締結する。
UCCはアイルランド国立大学(NUI)を構成する大学のひとつで、イギリスのビクトリア女王が1845年に創立したクイーンズカレッジを前身としている。
アイルランドにおいて首都・ダブリンに次ぐ規模の第2の都市・コークに位置し、学生数は21,000人超。年間で4,000人にのぼる留学生を受け入れている。学内のサインは英語とアイルランド語の併記になっており、多国語が飛び交う環境に、留学生は刺激を受けることができるだろう。
アイルランド国立大学コーク校の広大な校地には、新しい建物からゴシック様式の古い建物までが混在。また、構内にあるアイルランドの古代文字「Ogham」が刻まれた石を通路の両側に並べた廊下「Stone Corridor」などからも、歴史を身近に感じることができる。UCCではブール代数で知られるジョージ・ブールが数学の教授として教鞭を執っていたこともあり、中庭にはその彫像が建てられている。
北星学園大学からUCCへの留学生は、アイルランド語やアイルランド文学、ケルト学などのスペシャルコースも学ぶことができ、UCCからの留学生は日本語学習者で、留学を通して語学力の上達を目指す。北星学園大学とUCCの交換留学は2025年度秋の開始を予定している。
●アイルランド国立大学コーク校(UCC)
https://www.ucc.ie/en/esol/
●北星学園大学の海外協定校との留学・交流実績
https://www.hokusei.ac.jp/international/affiliated_school/
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/