プレスリリース

近畿大学および近畿大学短期大学部（ともに大阪府東大阪市）は、学長 細井美彦の任期が令和6年（2024年）3月31日に満了することに伴い、本日開催された理事会において、4月1日付で副学長・医学部長の松村到が学長に就任することを決定しました。




役職名　：近畿大学学長
　　　　　近畿大学短期大学部学長
氏名　　：松村 到（まつむら いたる）
任期　　：令和6年（2024年）4月1日〜
　　　　　令和9年（2027年）3月31日（3年間）
学位　　：医学博士
専門分野：白血病、分子標的治療、造血幹細胞移植

【松村到 プロフィール】
昭和33年（1958年）12月26日生まれ、65歳
大阪府松原市出身

昭和59年（1984年）　大阪大学医学部医学科 卒業
昭和60年（1985年）　市立伊丹病院内科 医員
昭和63年（1988年）　大阪大学医学部第二内科学教室 研究生
平成2年（1990年） 　 大阪大学医学部バイオメディカル教育研究センター腫瘍病理学研究生
平成6年（1994年） 　 大阪大学医学部第二内科学教室 研究生
平成9年（1997年） 　 大阪大学医学部血液・腫瘍内科 助手
平成14年（2002年）　大阪大学医学部血液・腫瘍内科 講師
平成15年（2003年）　大阪大学医学部血液・腫瘍内科 助教授
平成19年（2007年）　大阪大学医学部血液・腫瘍内科 准教授
同年　　　　　　　 　大阪大学医学部附属病院血液内科 病院教授
平成22年（2010年）　近畿大学医学部内科学教室（血液内科部門）主任教授
平成23年（2011年）　近畿大学医学部内科学教室（血液・膠原病内科部門）主任教授
（現在に至る）
平成30年（2018年）　近畿大学医学部 学部長（現在に至る）
令和4年（2022年） 　 近畿大学 副学長（現在に至る）
令和4年（2022年） 　 学校法人近畿大学 評議員（現在に至る）

一般社団法人日本血液学会の理事長としてわが国における造血器疾患の診療・研究・教育をリードするとともに、一般社団法人全国医学部長病院長会議（AJMC）の副会長として全国の医学部、大学病院が抱える課題の解決に尽力している。主な研究テーマは、造血細胞の増殖・分化・腫瘍化機構の解析であり、臨床面では白血病治療におけるわが国の第一人者である。また、公益社団法人日本臨床腫瘍学会において専門医審査部会長を務めるなど、造血器腫瘍以外の多種のがん治療においても指導的役割にある。受賞歴として、平成11年度（1999年度）日本白血病研究基金 荻村孝特別研究賞がある。
現在は、研究担当の副学長として近畿大学研究推進委員会委員長を務め、委員会の組織改革を行うなど、大学全体の研究の推進に尽力するとともに、世界大学ランキング向上に向けた戦略立案の中心を担っている。

【関連リンク】
医学部　医学科　副学長・教授　松村到（マツムライタル）
https://www.kindai.ac.jp/meikan/605-matsumura-itaru.html

近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/

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