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江戸川大学国立公園研究所が2月11日に公開シンポジウム「2030年に向けた水辺の外来種対策」を開催―「第19回外来魚情報交換会」も併催

(Digital PR Platform) 2024年01月14日(日)14時05分配信 Digital PR Platform



江戸川大学国立公園研究所(千葉県流山市)は2月11日(日)に、公開シンポジウム「2030年に向けた水辺の外来種対策」を同大E棟の映像ホールにおいて開催(共催:認定NPO法人生態工房)。ブラックバスやクサガメ等、外来種の及ぼす影響や対策について、さまざまな話題提供や総合討論を通して理解を深める機会とする。参加費無料・事前申込不要(定員200名)。なお、当日の午前には「第19回外来魚情報交換会」も同会場にて開催する(2月10日(土)・11日(日)の2日間開催。一般は有料、学生・生徒は無料。要事前申し込み)。




 今年度は生物多様性国家戦略2023-2030がスタートし、6月には外来生物法が改正されるなど、外来種対策においては新たな目標や展開を考える時期となっている。
 また、環境省では2014年度に策定した「外来種被害防止行動計画」と「生態系被害防止外来種リスト」の再検討を開始し、2030年のネイチャーポジティブ社会の実現を目指して、より実践的な防除や外来種対策の指針づくりに取り組んでいる。
 このような節目にあたり、江戸川大学国立公園研究所では公開シンポジウム「2030年に向けた水辺の外来種対策」を開催する。シンポジウムでは水辺の外来種に携わるさまざまな立場や専門分野の研究者らが、最新の知見や事例を紹介するとともに、2030年に向けた外来種対策のあり方や被害防止のための提言を行い、外来種問題への理解を深めることを目指す。
 併催される「外来魚情報交換会」は、ブルーギルやブラックバスなどの外来魚をはじめとする水辺の外来生物に関する情報を、さまざまな主体の人々が持ち寄って発表・情報交換をする集会。参加者どうしの意識と知識が高まり、防除や被害防止に向けた対策に資すること、さまざまな主体による連携を強化することを目的としている。
 それぞれの概要は下記の通り。

◆公開シンポジウム「2030年に向けた水辺の外来種対策」
【開催日時】2月11日(日)13:30〜17:30
【開催場所】江戸川大学 E棟1階・映像ホール(千葉県流山市駒木474番地)
【事前申込】不要
【定員】200名
【参加費】無料
【内容】
○第1部 話題提供
・ブラックバスとブルーギルが在来魚に与える影響と対策
 細谷和海氏(近畿大学名誉教授)
・淡水魚における国内外来種問題:どこまで"自然"を残せるのか?
 向井貴彦氏(岐阜大学地域科学部教授)
・クサガメ日本列島集団の外来性と生態系への影響
 鈴木大氏(東海大学生物学部准教授)
・YouTubeによる外来生物防除の実践と広め方
 マーシー氏(ユーチューバー)
・外来種対策をめぐる近年の事情について
 環境省 外来生物対策室
○第2部 総合討論
 コーディネーター:中島慶二(江戸川大学教授、江戸川大学国立公園研究所所長)
【主催】江戸川大学国立公園研究所、認定NPO法人生態工房
【URL】
 https://www.edogawa-u.ac.jp/facility/park_research/symposium2023.html

◆第19回外来魚情報交換会
【開催期間】2月10日(土)・11日(日)
【開催場所】江戸川大学 E棟1階・映像ホール(千葉県流山市駒木474番地)
【参加及び発表資格】
・水辺の外来生物問題に興味・関心がある人
・発表は水辺の外来生物(国内外来種も含む)に関するものであれば、誰でも可
 例:調査報告、研究発表、事例紹介、話題提供など
【参加費(2日間共通)】
・一般:1,000円 講演要旨集付き。当日参加は300円追加。
 ※当日会場にてお支払いください(現金、クレジットカード、キャッシュレス決済可)
・学生/生徒:無料 講演要旨集なし
●2月10日(土)
・12:00 受付開始
・13:00〜17:40 口頭発表
・17:40 閉会
・18:00〜20:00 懇親会 @学生食堂
【懇親会費】一般5,000円、学生4,000円、高校生以下無料
 ※参加は2月6日(火)までにお申し込みした方に限ります。2月7日(水)以降のお申し込みは、当日会場でお問い合わせください。
●2月11日(日)
・9:00 受付開始
・9:15〜12:10 ポスターセッション、口頭発表
・12:10 閉会
【参加方法】
 発表者および発表をしない参加者も要事前申し込み。詳細は下記URL参照。
 https://www.edogawa-u.ac.jp/facility/park_research/symposium2023.html
【主催】琵琶湖を戻す会、認定NPO法人生態工房
【共催】全国ブラックバス防除市民ネットワーク(ノーバスネット)、江戸川大学国立公園研究所

(参考)江戸川大学国立公園研究所
 https://www.edogawa-u.ac.jp/facility/park_research/


▼本件に関する問い合わせ先
広報課
住所:千葉県流山市駒木474
TEL:04-7152-9980
FAX:04-7153-4596
メール:kouhou@edogawa-u.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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