プレスリリース
「その一歩が、だれかの一生になる。はたちの献血」
【「はたちの献血」キャンペーンって?】
厚生労働省、都道府県および日本赤十字社は、献血者が減少傾向にある冬期において、安全な血液製剤の安定供給の確保を図るため、「はたちの献血」キャンペーンを、令和6年1月1日から2月29日の2か月間実施しています。
キャンペーン期間中は、ポスターやインターネット等による広報を通じて、20代前後の若者を中心に広く国民各層に献血について普及啓発し、献血への理解と協力を呼びかけます。
■厚生労働省 令和6年「はたちの献血」キャンペーンページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36567.html
[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/2203/81645/300_424_20240111144734659f80f646788.jpg
【献血へのご協力を毎日呼びかけていることには、理由があります】
多くの患者さんの病気やけがの治療に使われている血液製剤は、献血でご提供いただいた血液からつくられています。
血液は人工的につくることができず、長い間保存することもできません。また、献血にご協力いただく方の健康を守るため、1人あたりの年間の献血回数や献血量には制限があります。そのため、血液製剤を患者さんに届けるためには、日々多くの方のご協力が必要です。
【若い世代の皆さん、献血にご協力を!】
少子高齢化等の影響により、若い世代の献血者が減少しています。
10代から30代の献血者数はこの10年間で約31%(2013年約242万人から2022年には約168万人)と、約74万人も減少しており、このまま減少が進んでいくと、血液の安定供給に支障をきたす恐れがあります。
今後も患者さんに血液を安定的に届けるためには、今まで以上に、若い世代の献血へのご理解とご協力が必要です。
【何歳から献血できるの?】
[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/2203/81645/400_200_20240111144753659f81090207a.png
200mL献血は、男女ともに16歳からご協力いただけます。
献血には主に全血献血(200mL・400mL)と成分献血の2種類があり、献血基準の主なものは日本赤十字社ウェブサイトをご確認ください。
■詳しい献血基準はこちら(日本赤十字社)
https://www.jrc.or.jp/donation/about/terms/
【献血はどこでできるの?】
日本赤十字社の献血ルームや献血バスで献血できます。
この機会に献血に行ってみませんか?
本件に関するお問合わせ先
医薬局血液対策課
直通番号:03(3595)2395
関連リンク
献血ルーム(日本赤十字社ウェブサイト)
https://www.jrc.or.jp/about/search/bloodroom/
献血バス(日本赤十字社ウェブサイト)
https://www.jrc.or.jp/donation/bus/