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SAS Institute Japan株式会社

SAS、職場におけるLGBTQ+インクルージョンの実現に関して企業平等指数で引き続き最高得点を獲得

(Digital PR Platform) 2023年12月27日(水)10時59分配信 Digital PR Platform

職場におけるLGBTQ+の平等性を評価するHuman Rights Campaign Foundationの
企業平等指数で、引き続き最高得点を獲得


AIおよびアナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、Human Rights Campaign Foundation(ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団)の「企業平等指数2023-2024 (CEI)」において引き続き最高得点である100点を獲得し、「Equality 100 Award:Leader in LGBTQ+ Workplace Inclusion」(イクオリティ100賞:職場におけるLGBTQ+インクルージョンにおけるリーダー)を受賞したことを発表しました。CEIはLGBTQ+の職場における平等に関する企業の方針と実践を測定する全米屈指のベンチマーク調査および報告書であり、SASを米国および全世界におけるLGBTQ+従業員のインクルーシブな職場に向けたポリシーの積極的な推進者(https://www.sas.com/en_us/company-information/diversity.html
)と評価しています。

SASのチーフ・ダイバーシティ・オフィサーであるダニエル・パヴリブ(Danielle Pavliv)は、次のように述べています。「SASは常に、従業員が自分らしくいられるインクルーシブな職場文化の醸成に努めてきたと自負しています。当社は、すべての従業員に安全でインクルーシブな環境を提供し、そうした取り組みをさらに改善する機会を常に追求することこそが正しい道だと確信しています。Equality 100 Awardの受賞は、SASが公私にわたって、すべての従業員のインクルージョンと平等の実現に真摯に取り組んでいることを証明するものです」

SASは45年以上にわたり、従業員の幸福を何よりも重視し、LGBTQ+従業員に対する公平な報酬やインクルーシブな職場環境の実現など、従業員を支援するあらゆるリソースを提供する企業としての評判を築いてきました。実際にSASは、米国内でもLGBTQ+従業員に対する法的保護や要件が限定的だった1997年に、いち早く米国の同性パートナーへの福利厚生を認めた企業の1社です。それ以降、SASはすべての従業員が職場で自分らしさを最大限に発揮できるようサポートされていると感じられるようにすることに重点を置いて、LGBTQ+従業員のための各種制度や福利厚生の拡大に取り組んできました。

SASの人事プログラムマネージャーであるベネット・マコーレー(Bennett McAuley)は、次のように述べています。「こうした努力が自分のような従業員に力を与え、インスピレーションをもたらしています。企業によっては、職場において性別にとらわれないことが安全な選択肢に思えない場合もありますが、SASではそれが実現できる環境を育んでいます。近年、SASは「トランスジェンダー可視化の日(International Transgender Day of Visibility)」や「トランスジェンダー認知週間(Trans Awareness Week)」などの毎年のイベントや、ジェンダートランジションガイドやGender Queeriesサポートグループなど、トランスジェンダーを対象とする新たなプログラムやイニシアチブを導入し、従業員にしっかりと受け入れられています。自分自身、トランス男性として、トランスジェンダーやノンバイナリーの同僚たちのためのプラットフォームやスペースに参画してきたことは、非常に有意義でやりがいのあることでした」

企業平等指数(CEI)(https://www.hrc.org/resources/corporate-equality-index
)は米国国内の2,000万人に加え、米国以外の1,800万人を加えた従業員に対して、こうした重要な保護を提供する雇用主を評価するものです。CEIでは、4つの柱からなる詳細な基準に基づいて企業を評価します。


社内のあらゆる部門における差別禁止の方針
LGBTQ+従業員およびその家族のための平等な福利厚生
インクルーシブな企業文化のサポート
企業の社会的責任


ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団のワークプレイス・イクオリティ担当シニアディレクターであるラショーン・”ショーニー”・ホーキンス(RaShawn “Shawnie” Hawkins)氏は、次のように述べています。「職場のインクルージョンに関しては、すでに20年以上にわたり、従業員のニーズや声を中心に据えることで、企業が職場におけるLGBTQ+の平等性推進に大きな役割を果たしてきました。まだ改善の余地は多く残されているものの、CEIの参加企業が年々増加していることは、ビジネスコミュニティが公平性やインクルージョンを支えていく責任や価値観を認識するようになっていることの証拠です。
ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団が目指すのは、啓発活動のためのリソースや主要なベンチマーキング指標を提供し、さまざまな方法で企業が前例のない法的措置による攻撃や、言葉や物理的な暴力の高まりに直面したLGBTQ+コミュニティを支援できるよう、パートナーシップ精神に基づいて企業各社と協力していくことです。CEIは進化するツールであり、企業はこの指標をベースとして活用することで、LGBTQ+従業員とその家族のためにより効果的な支援を行っていくことができます」

また、SASは今年、Fast Companyが発表した「Best Workplaces for Innovators (イノベーターにとって最適なワークプレイス)」に選出されたほか、「Disability Equality Index(障がい者平等指数)」でも最高スコアを獲得するなど、親世代や家族、女性、ミレニアル世代など、さまざまな人たちにとって、常に最適な職場として認められ(https://www.sas.com/en_us/news/awards.html
)ています。

何がSASを働きがいのある会社にしているかについては、こちら(https://www.sas.com/en_us/careers/culture.html
)をご覧ください。

ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団について
ヒューマン・ライツ・キャンペーン財団(Human Rights Campaign Foundation)は、同性愛者や両性愛者、トランスジェンダー、クィア(LGBTQ+)の人たちの平等の実現に取り組む米国最大の人権団体Human Rights Campaign (HRC)の啓蒙活動部門です。HRC財団はトランスジェンダーや人種間において公平性を高めることに明確な焦点を置き、さまざまなプログラムを通じて、LGBTQ+の人たちがうける不平等に光を当てて、LGBTQ+の問題に対する一般の人たちの理解を深めることで、LGBTQ+の日常生活に変革をもたらそうとしています。こうした取り組みによって、1,500万人以上の従業員、1,100万人の学生、養子縁組や里親制度の100万人の利用者などの状況に変革がもたらされました。HRC財団は、機関やコミュニティに直接、コンサルティングや技術支援を提供して、インクルーシブな政策やその実践を促進しています。また、フェローシップや研修プログラムを通じて将来のリーダーや志を同じくする人たちを育成するとともに、一致団結することでより強力になれるという確固たる信念のもとで、米国を始めとする世界中の支援者と連携し、一層影響力を高めて今後の活動の方向性を形作っています。

*2023年12月4日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
https://www.sas.com/en_us/news/press-releases/2023/december/top-score-corporate-equality-index.html
本原稿はSAS本社プレスリリースの原稿を抄訳したものです。本記事の正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語を優先します。

SASについて
SASは、アナリティクスのリーディング・カンパニーです。SASは、革新的なソフトウェアとサービスを通じて、世界中の顧客に対し、データをインテリジェンスに変換するためのパワーとインスピレーションを届けています。SASは「The Power to Know®(知る力)」をお届けします。

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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