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法政大学「2023年度(第7回)『自由を生き抜く実践知大賞』表彰式」開催報告 大賞は学生が制作した防災ゲーム『ツナグ』

(Digital PR Platform) 2023年12月25日(月)14時05分配信 Digital PR Platform



法政大学は、法政大学憲章を体現した学生・教職員等の取り組みを顕彰する「2023年度(第7回)『自由を生き抜く実践知大賞』表彰式」を、12月16日(土)に法政大学市ケ谷キャンパスで開催しました。今年度の大賞は「防災ゲーム『ツナグ』の取り組み/法政大学チーム・オレンジ」が選ばれました。




《本件のポイント》
・「自由を生き抜く実践知大賞」は、2016年に制定した法政大学憲章を体現する教育・研究等の実践を顕彰し、法政大学ブランドを更に強化、周知していくことを目的として開催。
・ノミネート12件から大賞として「防災ゲーム『ツナグ』の取り組み」を行った「法政大学チーム・オレンジ」(法政大学市ケ谷ボランティアセンター所属学生団体)が選ばれた。
・大賞の他、6賞を学生団体や研究室、ゼミ、付属校の生徒、教職員の取り組みが受賞した。


◆受賞取組一覧(受賞名/受賞取組/実践主体)
【大賞】 防災ゲーム『ツナグ』の取り組み / 法政大学チーム・オレンジ
【卒業生からの継承賞】 法政士業の会による『相続問題の基礎知識』 / 法政大学リカレント教育オフィス
【共感の襷賞】 コロナ禍を乗り越えた地域貢献ボランティア / 東京メトロ飯田橋駅ボランティア
【持続可能なデザイン賞】 SIC多摩産材プロジェクト / デザイン工学部建築学科 小堀哲夫研究室
【社会の課題解決賞】 残反プロジェクト /人間環境学部 金藤正直研究会アパレルチーム
【進取の気象でチャレンジ賞】 含昆虫食品の開発・販売と考察 / 法政大学国際高等学校 エコアクションプロジェクト
【よき師よき友が選ぶ実践知賞】 「繋」〜多摩のプロフェッショナル〜 / 多摩オープンキャンパスリーダーズ


◆開催報告
 今年度は「法政らしい活動」として「自由を生き抜く実践知大賞」を実施し、30件の中から12件がノミネートされました。(各ノミネート団体の実践事例概要 https://www.hosei.ac.jp/application/files/3717/0140/6313/01_20237121201.pdf

 表彰式にはノミネート事例の担い手である学生・生徒・教職員が招待され、廣瀬克哉総長による最終選考を経て決定した大賞ならびに各賞が発表されました。今年度の各賞は、大賞と法政大学憲章や憲章に連なる本学の理念などのキーワードを冠した計6賞です。さらに、ノミネートされた団体からの実践事例を紹介するプレゼンテーションを実施し、視聴・参加者からのオンライン投票による「よき師よき友が選ぶ実践知賞」を決定しました。受賞者には、廣瀬総長から表彰状と副賞が授与されました。
 大賞に選ばれたのは「防災ゲーム『ツナグ』の取り組み/法政大学 チーム・オレンジ」。 受賞者は「『ツナグ』という名称の由来は、「人と防災を繋ぐ」という願いを込めて付けました。この賞がゲームの認知度を高めるきっかけとなり、さらに全国の方に『ツナグ』を通して防災に触れていただけたら嬉しいです。」と語りました。
 表彰式の最後には、廣瀬総長から全体講評として「今回受賞された皆さんは『私は大学でこんな活動をしていて、大学憲章を象徴する活動として、こんな賞を受賞した』ということを受賞した団体の皆さんだけでなく、その他の方にもぜひ伝えて、自慢して欲しいと思います。その自慢を受けて、それだったら私たちのこの活動も「法政らしい」活動なんじゃないかなと思ってくれる人に広がっていくことを期待しています。」と述べ、最後にノミネートされた実践主体ごとに廣瀬総長と記念撮影を行い、閉会しました。


◆大賞受賞「防災ゲーム『ツナグ』の取り組み/法政大学チーム・オレンジ」について
 法政大学チーム・オレンジ(法政大学市ケ谷ボランティアセンター所属学生団体)は、東北被災地ボランティアツアーや防災キャンプなどの企画を通して、防災の大切さを広める活動をしています。その活動の一環として、『ツナグ』を制作しました。『ツナグ』は防災に触れるきっかけを作ることをコンセプトにしたカードゲームで、自由度の高いゲーム性、誰でも楽しめるルールにしました。
 『ツナグ』を使った活動として、江東区で行われたイベント「防災クイズ&ゲームday」や、麹町消防署で『ツナグ』のプレイ会等を行いました。今後は、データの一般公開や英語版の制作などを検討しています。


◆「自由を生き抜く実践知大賞」について
 大きな変化と流動化の時代を迎える中、法政大学は教育と研究の理想を創造的に追求し、社会的責任を果たしていくために、法政大学憲章「自由を生き抜く実践知」を制定しました。
 法政大学では、この憲章を体現する学生、生徒、教職員による取り組みが学内各所で活発に展開されています。そこで、憲章の制定と憲章の精神を体現する取り組みを学内外に広く発信・共有し、本学のブランドを一層高めることを目的として、2017年度から「自由を生き抜く実践知大賞」を開催しています。なお、表彰式の実施は、学部・部局横断の教職員メンバーで構成される「ブランディング推進チーム」が企画・運営しています。

・大学憲章の概要
 https://www.hosei.ac.jp/hosei/daigakugaiyo/rinen/kensyo/


▼本件に関する問い合わせ先
法政大学ブランディング推進チーム(事務局:総長室広報課)
TEL:03-3264-9240
メール:brandingteam@ml.hosei.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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