プレスリリース
デジタルレターを活用した地域とのコミュニケーションを実施し,まちづくりを推進します
大田区と京浜急行電鉄株式会社(本社:横浜市西区,社長:川俣 幸宏,以下 京急電鉄)は,京急線平和島駅周辺での公民連携によるまちづくりに向けて,2023年12月25日(月)からスマートフォンで手軽に匿名の手紙のやり取りができる,デジタルレターのコミュニケーションツール「ホンネPOST」(株式会社はこぶん,本社:東京都中央区,代表取締役:森木田 剛)を導入し,地域の方の声を聴き,まちづくり施策に生かす取り組みを実施いたします。
ホンネPOSTの導入は,鉄道会社の沿線まちづくり案件では全国初であり,デジタルアンケート手法を活用した新たなまちづくりの施策検討のかたちとなります。若者や子育て世代などを中心に,地域住民の方が日常で感じている「平和島の住みやすいところ・住みにくいところ」といった”平和島のまち”に対する生の声を吸い上げ,まちに必要な機能や課題の把握,今後のまちづくり人材の発掘に繋げます。
京急電鉄は,平和島駅高架下と隣接社有地を活用し,商業一体の複合施設を2026年の開業に向けて開発を進めているほか,2022年8月から大田区で地域と共創するエリアマネジメント活動を推進しており,2022年12月には大田区と「公民連携によるまちづくり推進に関する基本協定」を締結いたしました。協定の連携事項である,駅を中心に「働く,暮らす,楽しむ」が充実する魅力ある拠点づくりや,地域コミュニティづくり,利便性の高い移動環境の整備等を目指すなかで,本取り組みを通じ,「地域事業者や自治体など沿線全体で共創するまちづくり」を強化して参ります。
また,今回は,大田区と京急電鉄の連携に加え,京急グループの京急開発株式会社(本社:東京都大田区,社長:渡辺 静義,2023年1月大田区と協定締結),京急ストア平和島店とも連携し,大田区と京急グループが一体となった取組みとして進めてまいります。
大田区と京急電鉄は,今後も地域と連携して大田区エリアの価値を高めていくとともに,変化の大きい時代における「新しいまちづくり」を進めてまいります。
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平和島での区民コミュケーションツール「ホンネPOST」の導入について
1.導入期間
2023年12月25日(月) から2024年4月30日(火)
2.導入場所(フライヤー・ポスター等の設置)
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3.参加方法
(1)各導入場所に設置・掲示している
フライヤー・ポスターの二次元バーコード,
もしくはNFCカード(スマートフォンをかざすとホンネPOSTが起動)
から投稿画面にアクセスして投稿できます。
(2)下記URLからも投稿いただけます。
URL:https://honnepost.com/pdf/keikyu-heiwajima.pdf
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平和島駅前地域交流拠点
※投稿にはLINEアプリが必要です。
※投稿された内容は匿名で届けられ,運営側では個人情報の特定ができない状態で,投稿内容のみ表示されます。
※投稿内容に応じて,運営側よりご返信やお便り,追加のご質問をさせていただく場合があります。
4.投稿者初回特典
投稿した方全員に,京急ノベルティを大森西特別出張所窓口(平和島駅徒歩約7分)にてプレゼント
※引き換えの際には,投稿完了画面のご提示をお願いいたします。
※1名さまにつき,1つお渡しいたします。(複数投稿いただいた場合も1つになります)
※ノベルティは,時期によって異なります。窓口でお選びいただくことはできません。
※ノベルティの内容は,予告なく変更させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※引き換え時間は,大森西特別出張所窓口の窓口受付時間に準じます。
5.お客さまのお問い合わせ先
京急ご案内センター(受付時間)9:00〜17:00 年末年始は休業
TEL. 03-5789-8686/045-225-9696
※営業時間は変更となる場合がございます。
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投稿画面のイメージ
参 考
1.株式会社はこぶんについて
(1)法人名 株式会社はこぶん
(2)設 立 2022年4月
(3)事業内容
商いコミュニケーションDXを軸にしたVOC(Voice of Customer:顧客の声)ソリューション・コンサルティングサービス※を提供するスタートアップとして,顧客の声収集・感情分析から,アフターフォローまで一気通貫で行える,デジタルレターの顧客コミュニケーションツール「ホンネPOST」を運営する。
※顧客の声”見える化”のための顧客タッチポイント最適化,コミュニケーションアプローチ戦略策定及びクリエイティブ制作等の包括的な伴走支援サービス
(4)URL:https://lp.honnepost.com/
2.京急沿線各地でのエリアマネジメント活動について
郊外・都心の二極構造のまちづくりから変化し,沿線のなかに「暮らす・働く・遊ぶ・学ぶ」機能が揃う中核拠点が複数配置される「多極型まちづくり」を目指すとともに,MaaS基盤の整備を通じて,その生活圏内外の新たな移動需要を創出するため,沿線各地においてエリアマネジメントの取り組みを加速している。地域特性に応じ,地域事業者や住民,自治体,教育機関等と連携したエリアマネジメントを深化するとともに,三浦半島エリアでのエリアマネジメントの活動で構築したMaaS 基盤を沿線全体に拡大することで,地域の個性を活かした「暮らしたい,働きたい,訪れたいまちづくり」に取り組む。現在,三浦半島エリア,大田区エリア,横浜エリア,川崎エリア,金沢区エリアにて展開する。
3.平和島駅前地域交流拠点について
(1)概 要 京急電鉄,東京都大田区,日本工学院専門学校,株式会社シンクロ・フードが産官学連携して,活用する地域交流拠点。フードトラック,シェアスペース/オフィス,モビリティステーション,地域イベントスペースなどを運営。
(2)営業期間 2022年8月26日(金)〜2024年4月末(予定)
(3)休 業 日 なし(フードトラックは不定期に休業の場合あり)
(4)住 所 東京都大田区大森北6−29−13(京急線「平和島駅」隣接)
(5)面 積 196.3u
(6)展開施設
HEIWAJIMAタイニーハウス(シェアスペース,シェアオフィス)
えきまえリビング(地域イベントスペース)
フードトラック
駅前モビリティステーション(大田区コミュニティサイクル,シェアEVスクーターステーション)
みんなの掲示板,まちのおしらせ(地域情報発信)
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平和島駅前地域交流拠点での別イベント開催の様子
4.「大田区と京浜急行電鉄株式会社との公民連携によるまちづくりの推進に関する基本協定」について
(1)目 的
双方がそれぞれの持つ資源を活用して連携及び協力することで,対象地域の個性,特色及び強みを生かしながら,持続可能なまちの実現を図る
(2)締 結 日 2022年12月20日(火)
(3)主な対象エリア
大田区内にある京急線の沿線地域
(4)連携事項
@駅を中心に「働く,暮らす,楽しむ」が充実する魅力ある拠点形成
A区民が主体的に活動する地域コミュニティの形成
B羽田空港,臨海部,ものづくりなど地域資源を活かした国際都市としての魅力向上
C利便性の高い移動環境の整備
DSDGsの推進に関すること
5.「大田区と京急開発株式会社との公民連携による地域社会の発展に向けた基本協定」について
(1)目 的
双方の強みを生かし、公民連携による様々な取組を推進し、区民サービスの向上と区内経済・産業の発展を図る
(2)締 結 日 2023年1月26日(木)
(3)主な対象エリア
平和島をはじめとした臨海部地域
(4)連携事項
@地域活性に関すること
A臨海部の魅力創出に関すること
B区民のスポーツ振興,健康維持に関すること
C地域産業の発展に関すること
D区民の生活向上に関すること
Eまちづくり推進に係ること
FSDGsの推進に関すること
以 上