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プレスリリース

人生最終段階の倫理と法。―あなたは尊厳死・安楽死をどう考えますか? 〜追手門学院大学のニュース発信サイト「OTEMON VIEW」に掲載

(Digital PR Platform) 2023年12月20日(水)20時05分配信 Digital PR Platform



学校法人追手門学院(大阪市中央区、理事長:田口順一)はこのたび、運営する追手門学院大学の特設サイト「OTEMON VIEW」に「人生最終段階の倫理と法。―あなたは尊厳死・安楽死をどう考えますか?」と題した記事を掲載した。法哲学が専門で、看護・福祉領域の「ケア」を研究対象の一つとしている服部高宏教授とともに、尊厳死と安楽死、日本の終末期医療に関する問題を考える。




 医療が大きく進歩した現代において、人生の最終段階をどう過ごすかを検討することは身近な話題のひとつである。確実な死期が迫る中で苦痛にあえいでいる場合や、植物状態で回復の見込みなしと診断された場合など、患者側が「過剰な医療を受けず、自然に最期を迎えたい」と願うのも考えの一つだが、現在の日本では、医師が患者の死期を早める措置をとる尊厳死・安楽死は合法ではない。人生の最期について、法はどこまで踏み込めるのだろうか?

 このたび公開された「人生最終段階の倫理と法。―あなたは尊厳死・安楽死をどう考えますか?」では、法哲学を専門とする追手門学院大学法学部の服部高宏教授とともに尊厳死・安楽死をめぐる日本の今について考える。記事の主なポイントは下記の通り。

【ポイント】
■私たちの社会のものさしである"法"と、人がつながる"ケア"
 ○法の限界?「法」で規定できない「ケア」とは
■法的視点から考える終末期医療
 ○尊厳死と安楽死の違い
 ○医療の現場でルール化が求められてきた治療行為の中止とは?
■終末期医療におけるガイドライン策定と、人々の意識の変化
 ○性急な「法制化は不要かも?」法哲学者の考え
 ○終活とリビング・ウィル。尊重されるべき本人の意思決定
■終末期医療における患者の自己決定。諸外国における制度化のかたち
 ○「個人の死」のとらえ方、日本と外国では異なる?

※記事本文は下記URLを参照
 https://newsmedia.otemon.ac.jp/3133/

●「OTEMON VIEW」
 学校法人追手門学院が大学公式ホームページに開設している特設サイト。「ニュースの面白さは、見方次第。」をコンセプトに、日々移り変わる世の中の出来事を同大の教員らが教育・研究成果などの専門的知見に基づいて読み解いた記事を掲載している。
 URL: https://newsmedia.otemon.ac.jp/


▼本件に関する問い合わせ先
追手門学院 広報課
仲西・織田
住所:〒567-0008 大阪府茨木市西安威2-1-15
TEL:072-641-9590
メール:koho@otemon.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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