プレスリリース
11月16日、ガーナ共和国のジェネヴィーヴ・エドゥナ・アパルゥ駐日大使一行が札幌大学(札幌市豊平区)を訪問した。これは、ガーナ名誉領事を務める同大顧問の石井至客員教授の紹介により実現したもの。当日は、ウレパクラブによる歓迎舞踊や同大の施設見学、学生らとの意見交換などが行われた。
ウレパクラブによる歓迎の舞踊が披露された後、アパルゥ大使は札幌大学の施設を見学。その後、同大の大森義行学長および荒川裕生理事長との懇談が行われ、大使は「ガーナ政府は教育を優先課題としており、若い世代による両国の交流を促進する観点から、札幌大学と関係を構築し、将来的に交換留学等の交流を行いたい」と抱負を語った。
続いて、同大の学生有志7名(日本人学生5名、外国人留学生2名)との意見交換会が行われ、学生たちは英語を駆使してガーナの魅力、貿易や文化交流、教育制度などについて大使に質問。アパルゥ大使は学生一人一人の言葉に真剣に耳を傾け、丁寧にそして心をこめて答えていた。
参加した学生からは「大使が熱心に聞いてくださり、詳細なお答えをいただいたことに感激した」「理解が深まり大変勉強になった」という感想が寄せられた。
また「ガーナの貿易交流に対する情熱を知ることができた」「教育の無償化や人材育成がとても進んでいると感じた」「日本の文化や言語は、遠く離れたガーナでも人気があるとわかりとても嬉しかった」「このような公式な場での英語での意見交換は、自信につながるし、良い刺激になると身をもって感じた」といった感想もあり、今回の交流が有意義であったことがうかがえる。
この交流が、学生が世界に目を向けるきっかけとなり、そして日本とガーナの交流がますます活発になることが期待される。
(参考:札幌大学公式サイト内)
・駐日ガーナ大使が来訪し、学生が英語での意見交換会を行いました
https://www.sapporo-u.ac.jp/news/international/2023/11203822.html
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・企画部 大学改革推進課
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