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東京都市大学が12月6日に第2回「東京大学宇宙線研究所との学術連携記念講演会」を開催 -- ノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章氏の講演などを実施

(Digital PR Platform) 2023年11月14日(火)14時05分配信 Digital PR Platform



東京都市大学(東京都世田谷区)は12月6日(水)、世田谷キャンパスにおいて第2回「東京大学宇宙線研究所との学術連携記念講演会」を開催する。2015年にノーベル物理学賞を受賞した東京大学卓越教授の梶田隆章氏による講演「重力波で探る宇宙の謎」、東京大学宇宙線研究所教授の大橋正健氏による講演「KAGRAと研究」のほか、東京都市大学総合研究所宇宙科学研究センターの高橋弘毅教授が加わり、今後の重力波や宇宙研究についての対談を行う。参加費無料、要参加申し込み、先着200名。




 2020年10月、東京都市大学は大型低温重力波望遠鏡(KAGRA)における教育および研究協力などを目的として、東京大学宇宙線研究所と学術連携協定を締結。以来、共に研究・教育活動を進めてきた。東京都市大学は同年9月に「総合研究所宇宙科学研究センター」も設置し、多様な宇宙観測手法を用いた理工連携の宇宙科学研究とそれを活用した文理融合の宇宙教育を進めている。
 また、2023年5月から第4次国際共同観測が開始され、今後ますます重力波を用いた物理学・天文学の研究が注目されていくと考えられる。

 東京都市大学はこうした状況をふまえ、協定締結時に行った記念講演会を再び企画。東京大学宇宙線研究所から、2015年ノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章教授、重力波観測研究施設長の大橋正健教授を講師として招き、講演ならびに対談を通して宇宙研究の面白さや困難な点などを語ってもらう。

◆第2回「東京大学宇宙線研究所との学術連携記念講演会」
【開催日時】2023年12月6日(水)15:30〜17:35
【会場】東京都市大学 世田谷キャンパス 7号館1階「TCUホール」
東京都世田谷区玉堤1-28-1 東急大井町線 尾山台駅 徒歩12分
【対象】東京都市大学学生・高校生・一般
【定員】先着200名(受付開始11月10日(金)10:00〜)
【参加費】無料
【参加申し込みフォーム】 https://forms.office.com/r/3Zv2TBUFjz
【プログラム】
・開会の挨拶(15:30)
 三木千壽 東京都市大学 学長
・講演「重力波で探る宇宙の謎」(15:40)
 講師:梶田隆章 東京大学卓越教授、東京大学宇宙線研究所教授
 重力波は、アインシュタインが20世紀の初めころに予言した時空の波です。例えば2つのブラックホールが合体した時などに観測可能な重力波が出ると考えられてきました。そして2015年9月14日にアメリカのLIGO測定器で重力波が観測され、日本でも「KAGRA」が世界の研究者と協力して重力波の観測を目指しています。本講演では、重力波の目指すサイエンスについてお話しします。
・講演「KAGRAと研究」(16:35)
 講師:大橋正健 東京大学宇宙線研究所教授、東京大学宇宙線研究所附属重力波観測研究施設長
 KAGRAの概要を簡潔に説明し、その建設で経験した楽しさと困難さを紹介します。
・対談(17:05)
 パネラー:梶田隆章卓越教授/大橋正健教授/高橋弘毅教授(東京都市大学 デザイン・データ科学部 同総合研究所宇宙科学研究センター)
 今後2〜3年の重力波や宇宙の研究がどのような方向に向かうか、東京都市大学の学生に期待することなどを語り合う。
・閉会の挨拶(17:25)
 野中 謙一郎 東京都市大学 副学長

(参考)
・東京大学宇宙線研究所と学術連携協定を締結しました(10/27)
 https://www.tcu.ac.jp/news/all/20201030-33028/

・東京都市大学総合研究所宇宙科学研究センター
 https://www.arl.tcu.ac.jp/research/space.html

・第2回 東京大学 宇宙線研究所との学術連携記念講演会 開催のお知らせ(12/6)
 https://www.tcu.ac.jp/news/all/20231102-53929/

▼本件に関する問い合わせ先
 東京都市大学 総合企画部門 企画部
 メール:kikakubu23@tcu.ac.jp

 大学運営課(広報担当)
 住所: 東京都世田谷区玉堤1-28-1
 E-mail: toshidai-pr@tcu.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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