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【東京薬科大学】立川国際中等教育学校と高大接続教育に向け高大連携協定を締結--グローバルな視点をもった社会に貢献できる人材育成で協力--

(Digital PR Platform) 2023年10月31日(火)14時05分配信 Digital PR Platform



東京薬科大学(東京都八王子市 学長:三巻祥浩)と東京都立立川国際中等教育学校(東京都立川市 校長:市村裕子)(以下、立川国際中等教育学校という)は、高大接続教育の観点から連携教育を図ることを目的に、2023年10月27日(金)に東京薬科大学にて高大連携協定を締結しました。




立川国際中等教育学校は、「地球規模で課題を考え、当事者意識をもって自分ができることから問題解決に向け行動する」を教育目標として、「Road to Global Citizens 〜Think Globally, Act Locally〜」を掲げており、国際社会の多様な分野で貢献できるリーダーの育成を目指し、特色ある教育プログラムを実施しています。
東京薬科大学は、「ヒューマニズムの精神に基づいて、視野の広い、心豊かな人材を育成し、薬学並びに生命科学の領域にて、人類の福祉と世界の平和に貢献」するという教育理念を掲げ、薬学・生命科学分野でこれまで多くの優秀な人材を輩出してきました。本連携協定により、東京薬科大学の教員が立川国際中等教育学校の教育プログラムを通じて積極的な教育支援に参加することで、グローバルな視点を持った薬学・生命科学分野の優秀な理系人材を社会に輩出するための協力体制の構築を目指します。

事業内容は
(1)中等教育学校へ講師派遣 
(2)大学・中等教育学校双方で実施される高大接続教育に対する相互支援 
(3)大学・中等教育学校双方で実施される課外授業を通じた相互交流
(4)大学・中等教育学校双方で実施されるFD活動を通じた相互交流
(5)高校生と大学生・大学院生との交流活動及び大学施設(図書館等)の利用
(6)大学で実施される講義、実習や各種講座への高校生の参加
(7)大学からの教育実習生の受け入れ
(8)その他、大学・高等学校双方の協議に基づいた事業
を推進していく計画となっています。

今後の具体的な計画としては、
◇教育プログラムの共同開発
薬学・生命科学分野における教育プログラムを共同で開発します。東京薬科大学の教員が立川国際中等教育学校の教育現場に参画し、最新の知識や技術をもとにした教育を提供します。
◇研究・探求活動の推進
東京薬科大学の研究室や施設を開放し、研究・探求活動の支援を行います。生徒は大学の研究に触れることで、科学的思考力を深め、高度な研究手法を修得することができます。
◇入学体験やキャリア支援
東京薬科大学の教員や研究者が立川国際中等教育学校の生徒に対して、入学体験プログラムを提供します。また、進路指導においても専門知識とキャリアアドバイスを提供し、生徒の将来の進路選択を支援します。

【東京薬科大学 学長 三巻 祥浩のコメント】
「本学薬学部は1880年の創設以来143年という長い間、薬剤師教育に携わり、特に6年制移行後は臨床実践能力と研究能力、問題解決能力を兼ね備えた学生の育成に力を注いできました。これまで多くの優秀な人材を社会に輩出し、卒業生は薬局や病院のほか、製薬企業や行政など幅広い業界で活躍しています。また、我が国で初めて設置された生命科学部は、学生の潜在的な研究力を引き出す教育に傾注しています。毎年半数以上の学生が大学院に進学しており、医療、環境、食品、IT関連などの分野で活躍できる研究者・技術者を養成してきました。この協定締結により、両校の協力関係を強化することで、立川国際中等教育学校が目指す''国際社会で活躍できる人材の育成''という教育方針に対して、本学の持つ医療・創薬・環境・バイオといった教育的、研究的な人的資源、物的資源でサポートすることで、立川国際中等教育学校の生徒が、本校に入学し薬学・生命科学の分野でグローバルな視点を持ち、創造性と革新の力を発揮できるようにしたいと思っております。」

【立川国際中等教育学校 校長 市村裕子のコメント】
「本校は、平成20年に開校した比較的新しい学校です。それゆえ、既存の考えに固執することなく様々なことにチャレンジし、より良くチェンジしていくことに取り組んでいます。教育目標に照らして、国際的なステージで社会に貢献できる人材を育成すべく、探究学習を教育の柱と位置づけ、「立国LEADERプログラム」という教育プログラムを行っております。本プログラムでは、「社会を変えよう」をテーマに主に社会探究課題に取り組んで来ましたが、医療や創薬、バイオなどサイエンスの分野に興味をもつ生徒の学びをサポートするため、本プログラムに新たにサイエンスプロジェクトを導入しました。サイエンスプロジェクトでは、生徒の研究が深化していくと、より専門的で先進的な学びの場が必要になります。今回の協定締結により、生徒が実際に東京薬科大学を訪問し、先生方や学生の皆さん、研究室での取組みに触れることで、目指すべき道を実感し、自身の夢の実現のため、より高いモチベーションをもって学べるようサポート体制を強化していきたいと考えています。」



▼本件に関する問い合わせ先
総務部 広報課
住所:東京都八王子市堀之内1432-1
TEL:0426766711
FAX:042-676-1633
メール:kouhouka@toyaku.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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