プレスリリース
法政大学(総長:廣瀬克哉)は高大連携事業の一環として、高校生を対象とした「法政大学起業家教育ブートキャンプ」を2023年8月7日から9日の3日間、法政大学市ケ谷キャンパスにて開催しました。この取り組みは、法政大学が全学的に取り組むアントレプレナーシップ教育プログラムの第一弾として、日本政策金融公庫主催の「創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」への応募を想定した、高校生のアントレプレナーシップ育成を目的に開催したものです。
【本件のポイント】
・社会と広義に連携した教育プログラムとして「アントレプレナーシップ教育」の必要性が掲げられている中、大学のリソースを活用し、本プログラムの受講を通じて「自ら学び、考え、課題を見つける力」の涵養を図ることを目的に開催。
・日本政策金融公庫より講師を招聘し、社会連携を意識しつつ、参加者が主体的な学びを得るプログラムとして構成。
・法政大学学部生をメンターとして、各チームに配置して高校生の主体性を伴走支援。さらには、実際の起業家でもある姜理惠研究室所属博士課程社会人院生も参加、助言等を行い実践的な視座を養成。
・高大連携のもと参加した5校の高校の枠を超えたグループ分けにより、コロナ禍で途絶えた高校間の交流を促進。
◆実施概要
・日 時: 2023年8月7日(月)〜8月9日(水) 10時〜17時(連続3日間開催)
・場 所: 法政大学市ケ谷キャンパス ボアソナード・タワー26階スカイホール
・対 象: 法政大学3付属校、および高大連携協定校2校(三輪田学園高等学校、横浜創英高等学校)に所属する高校生(全学年対象)
・内 容: ビジネスプランを創り上げるための手法を実践的に学ぶ
◆実施報告
本プログラムは、プログラムコーディネーターであるデザイン工学部姜理惠教授と同研究室ゼミ生らがメンターとなって運営し、当日は法政大学の付属校や協定校の高校生32名が参加しました。1日目は日本政策金融公庫による講義とグループワーク、2日目はビジネスアイデアの検討・ビジネスプランの作成、3日目はプレゼンテーション、最後に審査・表彰・講評を行い、実践的にビジネスプランを作り上げるための手法を学びました。参加した高校生は9月末の高校生ビジネスプラン・グランプリの応募に向けて、引き続き各チームでビジネスプランの策定を進めています。
◆「法政大学起業家教育ブートキャンプ」短編動画
熱くて暑い3日間の様子を短編動画で公開しています。
短編動画はこちら: https://www.youtube.com/watch?v=70QmixPaU24
◆日本政策金融公庫「創造力、無限大∞ 高校生ビジネスプラン・グランプリ」について
将来を担う若者の創業マインド向上を目的に、全国の高校生および高専生(1〜3年生)を対象としたビジネスプラン・グランプリ( https://www.jfc.go.jp/n/grandprix/index.html
)を開催しています。
法政大学は今後もアントレプレナーシップ教育を推進していきます。
▼本件に関する問い合わせ先
法政大学総長室付教学企画室
TEL:03-3264-9930
メール:kyogaku@hosei.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/