プレスリリース
充電インフラと再エネの供給を含めたソリューションの提供をもってカーボンニュートラルの実現に貢献
三菱HCキャピタル株式会社(代表取締役 社長執行役員:久井 大樹/以下、三菱HCキャピタル)のグループ会社である三菱HCキャピタルエナジー株式会社(代表取締役社長:打田 欣生/以下、三菱HCキャピタルエナジー)および三菱オートリース株式会社(代表取締役社長:中野 智/以下、三菱オートリース)は、このたび、EV・充電インフラ、さらには、その電源としての再生可能エネルギー(以下、再エネ)の供給を含めたEV導入・運用に必要な統合型サービスの提供を開始します。
現在、変革期にあるモビリティ業界では、環境負荷の低減や人流・物流の効率化、安全性の向上といった社会的課題の解決が求められています。なかでも、政府の戦略目標として、2035年までに、国内における乗用車の新車販売において電動車100%の実現が定められたことから、カーボンニュートラルの達成に向けたEVの普及は業界全体の重要課題となっています。
このようななか、三菱HCキャピタルグループは、初期費用なしで、EV、充電機器の導入、運用、その設置が可能な駐車場および再エネの供給を統合的に提案するサービスを提供することで、企業のEV導入およびCO2削減に貢献します。
本サービスでは、三菱HCキャピタルエナジーにて、同社としてはじめてとなる小売電気事業を開始、非化石価値のある電力供給を行います。三菱オートリースは、EVのリースおよびフリートマネジメント機能の提供を担い、パートナー企業とともにEV導入の支援を行います。
三菱HCキャピタルでは、本サービスを利用することで、本年8月より中四国支店が使用する営業車のEVへの切り替え、9月には非化石価値のある電力の受給をスタート、その後、全国の支店への展開を図ります。また、これらのサービスに加えて、車載バッテリーの再利用、三菱HCキャピタルエナジーの発電所を活用した再エネの供給など、EV導入・運用に必要となる機能の段階的な拡充を図ることで、当社のみならず、お客さまのCO2排出量の削減に貢献していきます。
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三菱HCキャピタルグループにおいては、再エネ発電所の開発や管理、その運用を手掛けており、国内では業界トップクラスの約1.2GW*の運転開始済み再エネ電源を保有しています。三菱HCキャピタルエナジーは、本件を契機に、同社が開発・保有する再エネ発電所を活用した小売電気事業として、非化石価値のある電力の供給を推進していきます。
三菱HCキャピタルグループは、2023年5月に公表した「2023~2025年度中期経営計画」において、組織横断で取り組む重要テーマに「EV関連」「脱炭素ソリューション」を掲げており、グループ各社およびパートナー企業とともに、企業のEV導入をサポートすることで、カーボンニュートラルの実現に貢献していきます。
*2023年6月末時点。持分出力数。
■三菱HCキャピタルの概要
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■三菱HCキャピタルエナジーの概要
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■三菱オートリースの概要
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■三菱HCキャピタルグループについて
三菱HCキャピタルグループは、“未踏の未来へ、ともに挑むイノベーター”を「10年後のありたい姿」に掲げ、その実現にむけて、ファイナンスに加え、有形無形のアセットの潜在価値を最大限に引き出しつつ、それらを活用したサービスや事業経営などに取り組むことで、「ビジネスモデルの進化、積層化」を進めていきます。
わたしたちは、絶えず変化する社会やお客さまのニーズに応えるべく、地球環境に配慮し、独自性と進取性のある事業を展開することで、明るく希望に満ちた未来社会、豊かな暮らしの実現に貢献していきます。
詳しくは、三菱HCキャピタルのウェブサイトをご覧ください。
https://www.mitsubishi-hc-capital.com/