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日鉄ソリューションズ株式会社

日本初、Swiftとの協業企業としてValue Added Services Enabler認定を取得 〜仕向送金・被仕向送金業務にSwift提供APIを活用し高度化目指す〜

(Digital PR Platform) 2023年08月17日(木)11時00分配信 Digital PR Platform

プレスリリース

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2023年8月17日
日鉄ソリューションズ株式会社



日本初、Swiftとの協業企業としてValue Added Services Enabler認定を取得
〜仕向送金・被仕向送金業務にSwift提供APIを活用し高度化目指す〜


日鉄ソリューションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉置 和彦、以下「NSSOL」)は、S.W.I.F.T. SC(本社:ベルギー、以下「Swift」)、スイフト・ジャパン株式会社(所在地:東京都千代田区、Managing Director, Head of Swift East Asia:アラン・デルフォッセ)を通じて、日本で初めて、Swiftとの協業企業として、Swift Platform Partner Programme でValue-added Services Enablerコンプリメンター認定を取得しました。

■Swift Value-added Services Enablerコンプリメンター認定とは
Value-added Services Enablerのコンプリメンター(協業企業)として認定されることで、NSSOLのソリューションにSwiftが提供するサービスを組み込み統合した形で提供することが可能になります。コンプリメンター企業から金融機関に提供される業務システム上ではpre-val(pre-validation)、gpi(Global Payment Initiative)、TSS(Transaction Screening Service)など多数のSwiftサービスが提供されます。

■海外送金業務の課題とSwift APIの活用
金融機関は、海外送金業務での送金依頼・着金の処理において、コンプライアンスのための行内規程遵守、外為法等の法令遵守、KYC(Know Your Customer:口座開設時の本人確認)・AML(Anti-Money laundering:マネーロンダリング防止)対応などのために、多くの確認業務を行っており、その業務において手作業の占める割合は少なくありません。加えて、Swift加盟の金融機関はISO20022対応(MX電文対応)が2023年3月より並行稼働期間に入り、2025年11月より完全施行への対応が必要となり、海外送金業務における事務量の増加が見込まれています。そのため、金融機関業務の一層の効率化・自動化が大きな課題となっています。

NSSOLが提供するインターネットバンキングサービス”CrossMeetz”(※1)は、Swift APIを組み込むことで、金融機関および金融機関利用者における手作業処理の削減やエラー率を低減させ、事務コスト削減を実現します。CrossMeetz仕向送金サービス・Swift電文作成サービスにおいてSwift API pre-validationを利用することで、金融機関利用者による送金受付依頼および電文作成の際に、Swiftで保持するコード一覧・ルールとの整合性チェックを行うことができます。送金依頼受付の入り口から入力内容の自動的なチェックを行うことで、記載不備等による手戻り・確認作業を抑制します。

■今後の展望
当社は金融機関の海外送金業務における提供価値・生産性向上のために、“CrossMeetz”上でより多くの業務を完結することができようにサービス追加提供を継続的に図っていく予定です。今後はgpiによるTracking Statusの更新、TSSによる事前のスクリーニングチェック、Swift Netへの電文送受信などのサービス化を予定しております。

これまで当社は金融機関向けのインターネットバンキングサービス”CrossMeetz”を約10年間にわたり提供してきており、その開発と運用ノウハウを本サービスにも活用するとともに、本サービスをCrossMeetzのサービスとして追加することでより一層の利便性の向上を図っていく予定です。

今後もNSSOLは、当社のパーパス「ともに未来を考え 社会の新たな可能性を テクノロジーと情熱で切り拓く」のもと、本サービスや「CrossMeetz」を通じた金融業務のデジタル化を支援し、金融業界の発展に貢献してまいります。
以 上



※1:NSSOLが金融機関向けに提供するインターネットバンキングサービス。NSSOLから金融機関へSaaS、ホワイトラベルで提供し、金融機関のお客様である事業法人が外為サービスを中心に様々な金融サービスを利用することが可能です。現在金融機関を中心に19社にご利用いただいており、利用する事業法人数は約5,000社に上ります。

※ご参考ホームページ
Swift https://www.swift.com/
外為総合インターネットサービス 〜CrossMeetz〜
https://www.nssol.nipponsteel.com/ss/detail/crossmeetz.html

※導入事例
プレスリリース 農林中央金庫向けインターネット為替予約サービスの導入
https://www.nssol.nipponsteel.com/press/2023/20230626_110000.html
Case118 最新事例:金融ソリューション 株式会社西日本シティ銀行
https://www.nssol.nipponsteel.com/casestudy/1098.html
Case147 最新事例:金融ソリューション 株式会社商工組合中央金庫
https://www.nssol.nipponsteel.com/casestudy/1444.html
Case190 最新事例:金融ソリューション 株式会社常陽銀行
https://www.nssol.nipponsteel.com/casestudy/2168.html
Case212 最新事例:金融ソリューション 株式会社八十二銀行
https://www.nssol.nipponsteel.com/casestudy/2538.html

【本件に関するお問い合わせ先】
日鉄ソリューションズ株式会社
金融ソリューション事業本部
水落 友樹、藤木 哲也
https://nssol.nipponsteel.com/cgi-bin/form/inquiry.pl

【報道関係お問い合わせ先】
日鉄ソリューションズ株式会社
管理本部 サステナビリティ推進部 広報・IR室
E-mail:press@jp.nssol.nipponsteel.com

・NS Solutions、NSSOL、NS(ロゴ)、CrossMeetzは、日鉄ソリューションズ株式会社の登録商標です。
・本文中の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。


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