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【東京薬科大学】城北埼玉中学・高等学校と高大接続教育に向け高大連携協定を締結 --社会に貢献できる人材育成に向けて協力体制の強化--

(Digital PR Platform) 2023年07月20日(木)14時05分配信 Digital PR Platform



東京薬科大学(東京都八王子市 学長:三巻祥浩)と城北埼玉中学・高等学校(埼玉県川越市 校長:森泉秀雄)は、高大接続教育の観点から連携教育を図ることを目的に、2023年6月30日(金)に東京薬科大学にて高大連携協定を締結しました。




城北埼玉中学・高等学校は、教育理念として「人間形成」と「大学進学指導」を2本柱としています。そして、生徒の個性に合わせた丁寧な教育を行い、社会に貢献できる生徒の育成と生徒の将来を見据えた進路指導を実施しています。
東京薬科大学は、「ヒューマニズムの精神に基づいて、視野の広い、心豊かな人材を育成し、薬学並びに生命科学の領域にて、人類の福祉と世界の平和に貢献」するという教育理念を掲げ、薬学・生命科学分野でこれまで多くの優秀な人材を輩出してきました。
本連携協定では、双方の教育理念が相通じることから、東京薬科大学の教員が城北埼玉中学・高等学校の教育プログラムを通じて積極的な教育支援に参加することで、薬学・生命科学分野の優秀な理系人材を社会に輩出するための協力体制の構築を目指します。
事業内容は
(1)高等学校へ講師派遣 
(2)大学・高等学校双方で実施される高大接続教育に対する相互支援 
(3)大学・高等学校双方で実施される課外授業を通じた相互交流
(4)大学・高等学校双方で実施されるFD活動を通じた相互交流
(5)大学で実施される講義、実習や各種講座への高校生の参加
(6)大学からの教育実習生の受け入れ
(7)その他、大学・高等学校双方の協議に基づいた事業
を推進していく計画となっています。
今後の具体的な計画としては、

□教育プログラムの共同開発
薬学・生命科学分野における教育プログラムを共同で開発します。東京薬科大学の教員が城北埼玉中学・高等学校の教育現場に参画し、最新の知識や技術をもとにした教育を提供します。

□研究・探求活動の推進
東京薬科大学の研究室や施設を開放し、研究・探求活動の支援を行います。生徒は大学の研究に触れることで、科学的思考力を深め、高度な研究手法を修得することができます。

□入学体験やキャリア支援
東京薬科大学の教員や研究者が城北埼玉中学・高等学校の生徒に対して、入学体験プログラムを提供します。また、進路指導においても専門知識とキャリアアドバイスを提供し、生徒の将来の進路選択を支援します。

【東京薬科大学 学長 三巻 祥浩のコメント】
「本学薬学部は1880年の創設以来143年という長い間、薬剤師教育に携わり、特に6年制移行後は臨床実践能力と研究能力、問題解決能力を兼ね備えた学生の育成に力を注いできました。これまで多くの優秀な人材を社会に輩出し、卒業生は薬局や病院のほか、製薬企業や行政など幅広い業界で活躍しています。また、我が国で初めて設置された生命科学部は、学生の潜在的な研究力を引き出す教育に傾注しています。毎年半数以上の学生が大学院に進学しており、医療、環境、食品、IT関連などの分野で活躍できる研究者・技術者を養成してきました。この協定締結を通じ、''社会に貢献できる人材の育成''という共通の教育理念を持つ両校が協力関係を強化することにより、城北埼玉中学・高等学校の生徒がより多く本学に進学し、薬学・生命科学の分野でグローバルな視点を持ち、創造性と革新の力を発揮できるように指導してまいります。」

【城北埼玉中学・高等学校 学校長 森泉秀雄のコメント】
「本校にとって、東京薬科大学との連携協定が、大学との最初の連携協定となります。本校は、校訓である「着実・勤勉・自主」をもとに、これまで生徒一人ひとりに寄り添った指導を実施し、主体性を育む学習機会の提供を行ってきました。現在、生徒の興味・好奇心は多様化しており、なりたい自分の実現のために、より幅広い知識と技能の修得が必要とされています。東京薬科大学には、これまで薬学分野、バイオテクノロジー分野やエコテクノロジー分野に興味を持つ生徒が多く進学しています。この協定に基づく連携プログラム等を通じて、当該分野における生徒のより一層の知識レベルの向上と、生徒一人ひとりの可能性を広げる機会になれば、と考えています。」


▼本件に関する問い合わせ先
総務部 広報課
住所:東京都八王子市堀之内1432-1
TEL:0426766711
FAX:042-676-1633
メール:kouhouka@toyaku.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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