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聖心女子大学の益川弘如教授らによる研究が文部科学省「教員研修の高度化に資するモデル開発事業」に私立大学で唯一の採択 -- 学習科学に基づく授業研究モデル開発

(Digital PR Platform) 2023年07月18日(火)20時05分配信 Digital PR Platform



聖心女子大学(東京都渋谷区、学長:安達まみ)現代教養学部教育学科の益川弘如教授を代表者とした実施テーマ「学習科学に基づく授業研究モデル開発」が、文部科学省による「教員研修の高度化に資するモデル開発事業」に採択された。これは、教員研修の合理化・効率化に資する研修高度化に向けた取り組みを推進するための事業。1次公募では計28の大学・教育委員会が選ばれ、私立大学では同大が唯一採択された。今後、私立大学が公教育に十分貢献できる可能性を示すモデルともしていく予定。




 文部科学省の「教員研修の高度化に資するモデル開発事業」は、4つのテーマに関して教育委員会と大学等の協働によりモデルを開発し、成果を広く普及することで、全国的な研修観の転換・定着を図るもの。聖心女子大学の実施テーマについては以下の通り。

■実施テーマ「学習科学に基づく授業研究モデル開発」
・「教員研修の高度化に資するモデル開発事業」テーマ2「教員研修や授業研究等の高度化に関すること」に採択
〔目的・概要等〕
 教員研修の高度化には、学習科学をベースに主体的・対話的で深い学びを引き起こす授業を実践し、学習過程を内省する持続的で協働的な授業研究が必須である。『学習科学に基づく授業研究モデル開発事業』では、教育環境デザイン研究所(CoREF)と連携し、全国30の大学・自治体・団体からなる協調学習の授業研究コミュニティを基盤に、中核的集合研修モデル・校内研修融合モデル・新参者モデルを開発・効果検証し、年度末に同コミュニティへの新規10団体の参加、別コミュニティ100教員対象のモデル普及を目指す。

〔成果目標等〕
 学習科学の視点に基づく授業研究への継続的な参加を通じ、教員、教員候補者が児童生徒の学習過程に依拠しながら授業研究のPDCAサイクルをまわすことができるようにするとともに、授業研究を自身の職能成長に欠かせない取り組みとして位置づけ、学校内外の仲間と連携して前向きに取り組み続けることができるようにする。

〔共同研究者〕
 益川弘如  聖心女子大学 現代教養学部 教授
 日吉亨  埼玉県教育委員会 教育長
 二見吉康  広島県安芸太田町教育委員会 教育長
 武井政一  福岡県飯塚市教育委員会 教育長
 白水始  国立教育政策研究所 初等中等教育研究部 副部長
 飯窪真也 聖心女子大学 現代教養学部 客員准教授

(参考)
●(委託公募)教員研修の高度化に資するモデル開発事業について
 https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/kensyu_00003.html

●令和4年度補正予算 教員研修度化援 教員研修の度化に資するモデル開発事業(1次公募)契約先覧
 https://www.mext.go.jp/content/20230705-mxt_kyoikujinzai01_000027902-17.pdf

▼本件に関する問い合わせ先
聖心女子大学 企画部 企画課(広報担当)
小島
住所:東京都渋谷区広尾4-3-1
TEL: 03-3407-5249
FAX: 03-3407-6126
メール:kikakubu@u-sacred-heart.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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