プレスリリース
【国際NGOセーブ・ザ・チルドレン】 NPO法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会と共催で 放課後児童クラブの災害リスクについて考えるワークショップを開催
子ども支援専門の国際NGO公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(理事長:井田純一郎、本部:東京都千代田区、以下セーブ・ザ・チルドレン)は、NPO法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会と共催で、佐賀県内の学童保育の災害リスクについて考えるワークショップを、7月10日(月)に開催します。
近年、河川の氾濫などを引き起こす大雨や集中豪雨の回数は増加しており、それに伴う土砂災害の発生回数も増加傾向にあります。過去の災害では、学童保育の施設でも大きな被害が出ており、子どもの居場所として重要な役割を担う学童保育の支援員が、災害時の行動や備えについて知ることはとても重要です。
今回のワークショップでは、佐賀県における地震や大雨などの災害リスクについて知るとともに、学童保育支援員として子どもや自分自身の安心・安全を守るために必要な行動や備えについて、長年防災活動に取り組んできた専門家からの講演の後、参加者によるグループワークを通して学びます。
本ワークショップは、セーブ・ザ・チルドレンとSOMPOホールディングス株式会社が共同で取り組んでいる「国内災害時の子ども支援者のレジリエンス強化及び子どものための心理的応急処置の啓発」事業の一環として実施します。
報道関係者の皆さまにおかれましては、ぜひご取材くださいますよう、よろしくお願い申し上げます
記
防災ワークショップ 「放課後児童クラブでの防災について学ぼう〜佐賀の学童保育の災害リスクについて考える〜」
【日時】 2023年7月10日(月)10時〜12時
【場所】 武雄市文化会館 (佐賀県武雄市武雄町大字武雄5538-1)
【講師】 桜井 愛子 氏:東洋英和女学院大学 兼 東北大学災害科学国際研究所 教授 /
セーブ・ザ・チルドレ・ジャパン防災活動アドバイザー
【内容】 2011 年東日本大震災での学童保育支援員の経験や学びの紹介
講師から佐賀県での地震や大雨などの自然災害リスクについて講演
講演を受けて、自然災害などの緊急時の行動について参加者同士で意見交換
【共催】 NPO法人佐賀県放課後児童クラブ連絡会/公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
以上
<セーブ・ザ・チルドレンとは>
「子どもの権利」が実現されている世界を目指して活動する子ども支援の国際 NGO。現在、約120の国と地域で子ども支援活動を展開。セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、東日本大震災、2016 年熊本地震、2017 年九州北部豪雨、2018 年西日本豪雨、2019 年九州北部豪雨など多くの緊急・復興支援において、被災地域の行政や学童保育と連携してきた実績を持つ。2021 年から佐賀県放課後児童クラブ連絡会とともに、学童保育の防災強化のための取り組みをサポートしている。
公式サイト:https://www.savechildren.or.jp/
本件に関するお問合わせ先
問い合わせ先
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 広報
TEL:03-6859-0011 / E-mail: japan.press@savethechildren.org