プレスリリース

京都産業大学神山天文台は、企画展「隕石×小惑星〜太陽系の起源を探る〜」を8月6日（日）まで開催しています。関連イベントとして、天文学講座「隕石と小惑星リターンサンプルの分析から読み解く太陽系小天体の起源と進化」を7月29日（土）15：00より開催します。




神山天文台では、国内私立大学最大の荒木望遠鏡（口径1.3mの反射式望遠鏡）で得られた研究成果などを地域・社会にわかりやすく伝えることを目的に、「企画展」、「天体観望会」、「天文学講座」などを開催している。
現在、企画展「隕石×小惑星〜太陽系の起源を探る〜」（8月6日（日）まで開催）では、神山天文台所蔵の隕石から初公開８点を含む１５点を公開し、実験室での分析、小惑星の地上観測、探査を結びつけ、隕石から得られる太陽系の起源について紹介している。
この企画展に関連した天文学講座「隕石と小惑星リターンサンプルの分析から読み解く太陽系小天体の起源と進化」を7月29日（土）に開催する。ゲスト講師に小惑星探査機はやぶさ２が持ち帰った物質の分析チームのメンバーとして、小惑星リュウグウサンプルに含まれる鉱物の顕微鏡観察やCT撮影に取り組まれた、松本 恵 氏 （東北大学 理学研究科地学専攻 助教　専門：鉱物学、地球外物質科学）を迎え、小惑星リュウグウサンプルや隕石を分析する様子や、そこから得られた太陽系の起源と進化に関する最新の研究成果を紹介する。

むすんで、うみだす。　　上賀茂・神山　京都産業大学

＜関連リンク＞
・【神山天文台】天文学講座「隕石と小惑星リターンサンプルの分析から読み解く 太陽系小天体の起源と進化」開催（7月29日）
https://www.kyoto-su.ac.jp/events/20230729_859_kouza.html
・【企画展】隕石×小惑星〜太陽系の起源を探る〜
https://www.kyoto-su.ac.jp/observatory/sp_tenji/2023a_meteorite_x_asteroid.html
・京都産業大学 神山天文台
https://www.kyoto-su.ac.jp/observatory/index.html

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