プレスリリース
武庫川女子大学心理・社会福祉学部の学生たちが兵庫県警西宮少年サポートセンターと甲子園警察署の呼び掛けに応え、不登校生徒のサポートに乗り出します。
心理・社会福祉学部心理学科(2023年度から改組。2年生以上は心理・社会福祉学科)の2〜4年生27人が不登校生徒のサポートに乗り出します。6月12日、中央キャンパスの中央図書館グローバルスタジオで委嘱式が行われ、学生たちが決意を語りました。
兵庫県警察本部生活安全部少年課西宮少年サポートセンターと甲子園警察署が昨年度から取り組む「不登校生徒の居場所づくり支援」の一環。年々増加している不登校生徒に対し継続的な支援活動を求める声を受け、「中学校に教室とは別の居場所を作ろう」と、甲子園署管内の武庫川女子大学に協力を呼び掛けました。
12日の委嘱式には、武庫川女子大学から心理・社会福祉学部の安藤明人学部長、心理学科の小花和W.尚子学科長、ボランティア登録をした学生14人が参加。甲子園署の担当者が「年齢の近い大学生と接することで不登校の生徒が学校に来るきっかけになり、大学生にも良い経験になってほしい」と期待を述べ、学生一人ひとりに委嘱状を手渡しました。
学生たちは「積極的に参加し、子どもたちとコミュニケーションを取れるように頑張りたい」などと意気込みを語りました。
活動は6月19日から西宮市内の中学校でスタート。不登校生徒のサポートを希望する中学校に学生が交代で出向き、呼び掛けに応じて登校してきた生徒と一緒に2時間程度、創作活動などを行って過ごします。
▼本件に関する問い合わせ先
武庫川女子大学広報室
広報室
住所:兵庫県西宮市池開町6−46
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メール:kohos@mukogawa-u.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/