プレスリリース

資産運用会社設立に続く、大阪ガス都市開発プライベートリート投資法人の設立について

　大阪ガスの100%子会社である大阪ガス都市開発は、非上場オープンエンド型不動産投資法人＊１「大阪ガス都市開発プライベートリート投資法人」を設立しました。なお、資産運用は大阪ガス都市開発の100％子会社である大阪ガス都市開発アセットマネジメント＊２に委託し、本投資法人へのスポンサー＊３およびそのサポートとして、大阪ガス都市開発が開発物件等の売却優先交渉権の付与＊４・人材支援・一部出資等の支援、大阪ガスが金融機関・投資家の紹介等の支援を担います。今後は、2023年秋に予定している運用開始に向けて準備を進めてまいります。

　大阪ガス都市開発は、これまで近畿圏・首都圏を中心に、利便性と、先進の仕様、快適な住空間にこだわった賃貸住宅「Urbanex（アーバネックス）」シリーズを提供しており、2023年3月末の時点で約6,600戸を超える規模にまで拡大しています。本投資法人はこの「Urbanex」シリーズをはじめとする賃貸住宅への重点的な投資を行い、大阪ガス都市開発がこれまで培ってきた不動産開発のノウハウを活用することで長期的な安定運用を目指します。

　Daigasグループは中期経営計画において「ミライ価値の共創」「企業グループとしてのステージ向上」を目指しています。これまで培ってきた不動産開発のノウハウと不動産証券化の知見の融合、および機関投資家とのパートナーシップ強化による私募REIT事業の拡大を通じて、中長期的な資産効率性を高め、時代を超えて選ばれ続ける革新的なエネルギー＆サービスカンパニーへの進化と、持続可能な社会の実現への貢献を果たしてまいります。

＊１：投資信託及び投資法人に関する法律に基づき、不動産等への投資・運用を目的として設立される投資法人のうち、証券取引所に上場しておらず、投資主の請求により一定の条件のもとで払戻しが認められるもの
＊２：2022年5月、私募REIT事業への参画の第一ステップとして、大阪ガス都市開発アセットマネジメント株式会社を設立
https://www.osakagas.co.jp/company/press/pr2022/1308125_49634.html
＊３：投資法人の設立母体となった企業
＊４：大阪ガス都市開発が開発した物件等の売却を検討する際に、本投資法人が優先的に大阪ガス都市開発と交渉できるということ



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