プレスリリース

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日本製鉄株式会社

日本製鉄 チタン冷延板が工場新建屋の看板に初採用

(Digital PR Platform) 2023年05月22日(月)13時47分配信 Digital PR Platform

〜ハイテク工場のシンボルとなる企業ロゴをチタン製看板で実現〜

日本製鉄株式会社(以下、日本製鉄)のチタン冷延板が、福島県内の航空宇宙、半導体製造装置、医療機器等向けにチタン、ステンレス、アルミの精密加工を行う株式会社タマテック(福島県岩瀬郡鏡石町、以下、タマテック)の工場新建屋の看板に採用されました。屋外の大型看板としてのチタン採用は今回が初となります。

今回施工されたチタン製看板は、日本製鉄のチタン需要家である株式会社東京チタニウム(埼玉県さいたま市岩槻区、以下、東京チタニウム)が、チタン素材販売・委託加工の双方向の取引関係があるタマテックから工場建屋新設の情報を入手し、日本製鉄も協力して看板素材へのチタン採用をPR した結果実現したものです。タマテック自身が長年にわたり、チタンの加工を広く手掛けられていることや、最新鋭のハイテク工場を個性的に演出するための意匠性等を評価いただき、採用に至りました。

採用されたチタンはJIS TTP340C の一般加工用冷延板で、これを東京チタニウムで切断、曲げ、溶接を行い、日本ブラスト加工研究所(東京都江戸川区)、株式会社ホリエ(新潟県燕市)による陽極酸化発色で表面の意匠を作り込み、チタン固有の金属感を活かした、上品ながら力強いデザインの実現に貢献しています。日本製鉄のチタン加工におけるパートナー企業群の高い加工技術が、優れた意匠製品を作り上げ、見る人の関心を惹きます。

これまで工場等製造現場におけるチタンの採用実績は、配管やタンク、装置等の耐食性目的が殆どでしたが、今回は屋外の大型看板として初採用となりました。建物外壁にアクセントを与える照明内蔵の金属製看板として設計されており、より身近な案件として、使い易さを示す事例となりました。今後も看板企画会社、デザイン事務所などと連携し、最先端素材であるチタンの特徴を活かした個性豊かな表現による建築意匠の拡大に取り組んでいきます。

日本製鉄は、常に世界最高の技術とものづくりの力を追求し、国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs)にも合致した製造プロセスの開発、優れた製品・サービスの提供を通じて社会の発展に貢献していきます。


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 チタン製看板(昼;自然光)        チタン製看板(夜;LED 照明)
*ロゴマークと企業名にチタンが採用されています

【物件概要】
(1)物件名  : 株式会社タマテック第四工場
(2)所在地  : 福島県岩瀬郡鏡石町諏訪町
(3)施主   : 株式会社タマテック
(4)デザイン : 株式会社東京チタニウム(埼玉県さいたま市岩槻区)
(5)設計   : 株式会社東京チタニウム(埼玉県さいたま市岩槻区)
(6)施工   : カゲヤマ作画社(福島県須賀川市)
(7)加工
   板金・溶接 : 株式会社東京チタニウム(埼玉県さいたま市岩槻区)
   ブラスト加工: 日本ブラスト加工研究所(東京都江戸川区)
   発色    : 株式会社ホリエ(新潟県燕市)
(8)完工   : 2023 年4 月
(9)寸法   : 約3900mm(幅)x720mm(高)
(10)チタン使用: ST-50(JIS H4600 TR340C)64kg
以 上

お問い合わせ先:総務部広報センター     電話:03-6867-3419
        チタン営業部自動車・建材室 電話:03-6867-5611




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