プレスリリース
帝京科学大学が令和4年度ベストティーチャー賞授賞式を実施 -- 作業療法学科の澤田有希講師と柔道整復学科の冨田圭佑講師を選出
帝京科学大学は5月10日、令和4年度のベストティーチャー賞授賞式を開催した。これは、教員の意欲向上と大学教育の活性化を図ることを目的として、教育実践に顕著な成果をあげた同大の教員に対して授与されるもの。令和4年度は作業療法学科の澤田有希講師と柔道整復学科の冨田圭佑講師が選出されたほか、総合学生支援センターで学生支援アドバイザーを務める仲山英之氏(元自然環境学科 教授)が功労賞を受賞した。
帝京科学大学では、教育実践に顕著な成果をあげた教員に対して「帝京科学大学ベストティーチャー賞」を授与し、その功績を表彰している。同賞は、各学科等から推薦された候補者について、卓越した指導力、教育方法の工夫・改善への取り組みとその成果、他の教員や事務局との連携協力、授業以外の校務への貢献等を選考委員会において多面的に審査し、学長推薦のうえ決定される。
令和4年度のベストティーチャー賞は、作業療法学科の澤田有希講師と柔道整復学科の冨田圭佑講師が受賞。澤田講師は、クライアントに合わせて住まいをよりよく変えるための住環境整備と、クライアントが用いる車いすなどの福祉機器について研究しており、多職種連携の観点から環境について研究を進めている。
また、冨田講師は柔道整復師として接骨院や整形外科での臨床活動と専門学校での教育活動の経験があり、基礎柔道整復総論や臨床柔道整復各論などの授業を担当。学生の興味を引き出すことを重視し、自らの考えを持った、外傷を治せる柔道整復師の育成を目指している。
5月10日には授賞式が行われ、澤田講師と冨田講師、功労賞に選出された総合学生支援センターの仲山英之氏に、冲永莊八学長から賞状および記念品の楯が授与された。
【令和4年度 帝京科学大学ベストティーチャー賞受賞者】
医療科学部 作業療法学科 澤田 有希 講師
医療科学部 柔道整復学科 冨田 圭佑 講師
【令和4年度 帝京科学大学ベストティーチャー賞 功労賞受賞者】
総合学生支援センター 仲山 英之 学生支援アドバイザー(元自然環境学科教授)
●澤田有希 講師
[専門分野]
住環境整備、福祉機器、地域作業療法
[主な研究課題]
1.専門職の評価視点を反映した住環境整備の研究
2.3Dプリンタを用いた自助具に関する研究
3.ハンドル形電動車いす(シニアカー)の安全な利活用のための研究
[免許・資格]
作業療法士、住環境コーディネーター2級
[所属学会等]
日本作業療法士協会、日本保健科学学会、日本福祉のまちづくり学会、日本リハビリテーション工学協会、山梨県作業療法士会
●冨田圭佑 講師
[専門分野]
柔道整復学、神経科学、循環生理学
[担当科目]
フレッシュセミナー、アドバンスセミナー、基礎柔道整復総論、臨床柔道整復各論、生理学
[免許・資格]
柔道整復師免許、柔道整復師専科教員、はり師免許、きゅう師免許
[所属学会等]
日本柔道整復接骨医学会、日本運動器疼痛学会、日本体力医学会、日本生理学会
(参考:帝京科学大学公式サイト内)
・令和4年度ベストティーチャー賞授賞式が行われました【令和5年5月10日】
https://www.ntu.ac.jp/information/index.php?c=topics_new_view&pk=1684201859&type=
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入試・広報課 広報担当
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【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/