プレスリリース

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シンガポールに大型物流センターを建設

(Digital PR Platform) 2023年05月18日(木)13時56分配信 Digital PR Platform

全フロア温度帯管理の高機能物流センター

山九株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中村 公大)の海外現地法人、山九シンガポール(私人)有限公司[SANKYU (SINGAPORE) PTE LTD. ]は、シンガポール西部のトアス地区にトアス物流センター(仮称)を建設いたします。

同倉庫は既存倉庫の建て替えにより施設面積をこれまでの2.2倍に拡張し、東南アジア域内における弊社最大級の物流センターとして2025年9月の開設を予定。トアス地区を中心としたバイオメディカルや医療・医薬関連の物流需要の取込みをターゲットに、全フロアに22℃前後の温度帯管理機能を完備し、保管効率の高いVNA型物流センター(*1)とする計画です。

更に、シンガポール政府が計画中のトアス新港(*2)に近接する利便性を活かし、同国における国際物流貨物の需要を取り込む予定です。また、山九グループのサステナビリティ基本方針にもとづき、屋上にソーラーパネルを設置し、倉庫で使用する電力の一部を賄うことで、CO2排出量の削減に貢献してまいります。


※1 【VNA型物流センター】VNAはVery Narrow Aisleの略。自然災害のリスクが少なく、国土が狭いシンガポールにおいて有効活用可能な、通路幅の狭い高層ラックを備えた物流センター。当倉庫は約12m/階のラックを設置予定。オペレーションには搬送用の自動フォークリフトが導入され省力化が可能となる高機能物流センター。

※2 【トアス新港】国内に分散する5つのコンテナターミナルをトアス地区の新港に集約するシンガポール政府が進めるプロジェクト。第1期が2023年9月に開業し、順次拡張し2027年には一本化を予定。最終的には2040年までに6,500万TEU/年の取扱い(現状の約2倍)を目指している。

【施設概要】
名称:トアス物流センター(仮称)
住所:Tuas Avenue 13 Singapore
638389
開設時期:2025 年9月
敷地面積:19,230u
施設面積:37,975u(うち事務所:1,253u)
構造:鉄筋コンクリート4階建て
機能:全フロア温度管理(22℃±2℃)
VNAラック、ソーラーパネル、
垂直搬送機4台、荷物EV2台


[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/2243/71491/330_250_20230518100607646579ffe298c.jpg




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