プレスリリース
近畿大学経営学部生が老舗和カフェ「甘党まえだ」と共同開発 学生視点の新メニュー「自分で作るオリジナルかき氷」などを販売
近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)キャリア・マネジメント学科准教授 松本 誠一ゼミは、大阪府内に5店舗展開している老舗和カフェ「甘党まえだ」を運営する株式会社大阪前田製菓(大阪府藤井寺市)と、若者の利用客を増やすことを目的に新メニューを共同開発しました。
令和5年(2023年)5月1日(月)から、甘党まえだ なんばウォーク店にて、「自分で作るオリジナルかき氷」と「ちょい食べセット」を販売します。
【本件のポイント】
●経営学部生が、若者の利用客を増やすことを目的に老舗和カフェ「甘党まえだ」と新メニューを共同開発
●写真映えするようなおしゃれな見た目に加えて旬のフルーツを使用して季節ごとにトッピングを変えるなどの工夫も
●学生は、商品企画から店舗作りまで携わり、実学で商品開発を学ぶ
【本件の内容】
経営学部の松本ゼミでは、平成30年(2018年)から取り組んでいる「若者の和菓子離れ」を研究テーマとして、さまざまな企業や自治体とともに産官学連携の取り組みを行っています。今回は老舗和カフェ「甘党まえだ」の若者の利用客を増やすことを目的に、若い世代が入店したくなるような店舗作りや新メニューの共同開発を行いました。
Z世代と呼ばれる若い世代は、写真映えするようなおしゃれな飲食店や料理をSNSで投稿・拡散する傾向にあることに着目し、写真や動画に残したくなるような「自分で作るオリジナルかき氷」という新メニューを考案しました。この商品は、かき氷、トッピング、シロップなどをそれぞれ分けて提供するもので、お客様自身でトッピングをのせて、かき氷を完成させる楽しさを味わうことができます。トッピングのフルーツやシロップなどは時期に合わせて変更されるため、季節ごとに楽しめる商品です。
また、既存のパフェは、学生が学校帰りに食べるにはボリュームがあるという考えから、小さいサイズのパフェとドリンクがセットになった「ちょい食べセット」も考案するなど学生視点のアイディアが満載です。メニュー表やポップの作成も行い、お客様が商品を想像しやすいように写真をたくさん使用するなどの工夫をしています。今後、なんばウォーク店での販売状況により、他店舗での販売も予定しています。
【販売概要】
商品名・価格:「自分で作るオリジナルかき氷」 1,000円(税込)
「ちょい食べセット」 600円(税込)
販売開始 :令和5年(2023年)5月1日(月)
販売店舗 :甘党まえだ なんばウォーク店
(大阪府大阪市中央区千日前1なんばウォーク 5-12、
阪神なんば線・近鉄難波線「大阪難波駅」直結)
お問合せ :甘党まえだ なんばウォーク店 TEL(06)6213-6208
【参加学生のコメント】
経営学部商学科4年 北川 麗奈(プロジェクトリーダー)
今回の取り組みでは、我々学生がメニュー考案からポップ作成などの店舗作りまで携わりました。多くの方に甘党まえだを利用していただきたいという思いから、特に新商品の考案に注力しました。「自分で作るオリジナルかき氷」は、フルーツやシロップなどを自分好みにトッピングできることが魅力です。また、「ちょい食べセット」は、学生が学校帰りに小腹を満たすことを想定し、既存のパフェよりも小さいサイズながらソフトクリームにミニみたらし団子やわらび餅を入れることで、甘党まえだの魅力を詰め込むことにこだわりました。若者はもちろん、幅広い年齢のお客様に食べていただきたいです。
【甘党まえだ】
株式会社大阪前田製菓が昭和43年(1968年)に創業し、現在では大阪に5店舗展開しています。モチモチのみたらしだんごや、100%自社製造のこだわりのあんこを使用したぜんざいなど、創業以来こだわり続けた伝統の味と旬の甘味を味わうことができます。
ホームページ:https://amato-maeda.com
株式会社大阪前田製菓
所在地 :大阪府藤井寺市小山6-5-46
代表 :代表取締役社長 前田 重和
事業内容 :菓子の製造販売
設立 :昭和34年(1959年)7月
ホームページ:https://www.osaka-maeda.co.jp
【関連リンク】
経営学部 キャリア・マネジメント学科 准教授 松本 誠一(マツモト セイイチ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1219-matsumoto-seiichi.html
経営学部
https://www.kindai.ac.jp/business/
▼本件に関する問い合わせ先
広報室
住所:〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1
TEL:06‐4307‐3007
FAX:06‐6727‐5288
メール:koho@kindai.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/