プレスリリース
浜松城北工業高校への産業用ロボット寄贈について〜マイスター・ハイスクール事業の一環としてロボティクス人材の育成を目指す〜
ヤマハ発動機株式会社は、マイスター・ハイスクール事業*の一環として、ロボティクス人材の育成に向けた取り組みをサポートするため、本日、静岡県立浜松城北工業高等学校(以下、浜松城北工業高校)に産業用ロボットシステムを3セット寄贈しました。
マイスター・ハイスクール事業では、「ロボットを作れる・ロボットを使える・ロボットを使って課題解決できる人材の育成」をビジョンの1つとして定めています。このうち「ロボットを使える人材の育成」のための教育プログラムとして、ロボットを使ったアプリケーションを生徒自らが設計・製作する授業を設けています。市販の産業用ロボットを授業で活用することで、生徒は、より製造現場の実態に近い体験をすることができます。
本日、浜松城北工業高校にて寄贈式を行い、スカラ型ロボット「YK350XG」を2セット、直交型ロボット「SXYx」を1セット寄贈しました。いずれも、これまで当社が顧客向けのデモンストレーションやトレーニングで使用していたものです。ロボットとコントローラーをセットにしたシステムのため、すぐに授業で活用することができます。
当社は、今回寄贈したロボットシステムを学校の授業で活用頂くことにより、マイスター・ハイスクール事業が目指すロボティクス人材育成に貢献できることを期待しています。
※文部科学省マイスター・ハイスクール事業は、産業界と専門高校、地方公共団体が一体となり、第4次産業革命の進展、地域の持続的な成長をリードするため、絶えず進化する最先端の職業人材育成システムの構築を行うものです。浜松城北工業高校が指定校に採択され、静岡県、浜松市、当社の産学官連携によって浜松地域での高度産業人材の育成および定着を目指しています。
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寄贈する産業用ロボット 3セット
(左からスカラ型ロボット「YK350XG」 2セット、直交型ロボット「SXYx」 1セット)