プレスリリース
日本獣医生命科学大学がクイーンズランド大学(オーストラリア)との学術交流協定に関する覚書を更新 -- 両大学間の連携強化を確認
日本獣医生命科学大学(東京都武蔵野市)は2023年2月20日に、クイーンズランド大学(オーストラリア)との学術交流協定に関する覚書を更新した。両大学は2005年に初めて交流協定を締結し、留学生の派遣・受け入れ等を継続的に実施している。このたびの協定更新に伴い、今後も教育・研究活動における共同での取り組みや連携強化等を行っていくことを確認した。
クイーンズランド大学は1909年創立のクイーンズランド州最古の名門総合大学で、オーストラリアで最も権威のある大学の一つ。両大学は2005年に初めて交流協定を締結し、留学生の派遣・受け入れ、オーストラリア実習の実施等を継続的に行っている。
協定更新の際に行われたクイーンズランド大学獣医学部長との対談では、今後、共同研究プロジェクトの立ち上げや両大学の特色を生かした研究、教育プログラムの実施、さらに獣医保健看護分野での教育の連携強化等を行っていくことを確認した。
■協定内容
教育と研究に関する国際協力を推進する。両大学当事者の合意かつ経済的に可能な場合において、以下の活動を行うことができる。
(1)学生交換、両大学間での取得単位の相互認定
(2)教員・研究職員・技術職員・事務職員の大学間訪問
(3)学術資料の共有
(4)共同研究および発表
(5)学術会議・学術講演およびその他の学術会議の共同開催
(6)技術もしくは事務管理プログラムの共同開発
(7)講座及びプログラムの共同開発および提供
(参考)
●留学生等の派遣・受け入れ
2005年の交流協定締結以来、クイーンズランド大学へは複数名の留学生や教員が派遣され、本学でも先方より学生の研修を受け入れている。コロナ禍の影響で一時中断されたが、2022年度には交流を再開、新たに2名の学生を受け入れている。
●オーストラリア・スタディーツアー
各学科の希望者が参加する学外実習で、クイーンズランド大学への訪問も行う。このツアーでは動物病院、野生動物公園、と畜場、農場の見学や現地での講義を通して、動物の生態や扱い方、野生動物保護、食について学ぶ。
【学生からのレポート】
・オーストラリア・スタディーツアーに参加して
https://www.nvlu.ac.jp/campuslife/009-030.html
・獣医保健看護学科/オーストラリア・スタディーツアーに参加して
https://www.nvlu.ac.jp/veterinary-nursing/report/student-018.html/
・動物科学科/オーストラリア・スタディーツアーに参加して
https://www.nvlu.ac.jp/animal/report/student-029.html/
・動物科学科/オーストラリア・スタディーツアーに参加して(2)
https://www.nvlu.ac.jp/animal/report/student-030.html/
○クイーンズランド大学ホームページ
https://www.uq.edu.au/
▼本件に関する問い合わせ先
学長室・企画調査課
住所:〒180-8602 東京都武蔵野市境南町1-7-1
TEL:0422-31-4151
FAX:0422-33-2094
メール:ir-nvlu1@nvlu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/