• トップ
  • リリース
  • 廃棄予定の生地で作製した、環境にやさしいTシャツが完成 -- 創価大学構内で店頭販売を開始

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

廃棄予定の生地で作製した、環境にやさしいTシャツが完成 -- 創価大学構内で店頭販売を開始

(Digital PR Platform) 2023年03月28日(火)14時05分配信 Digital PR Platform



創価大学経営学部の野村佐智代ゼミ(専門:環境経営、企業財務)では、株式会社XYOU、株式会社ONE STEP、株式会社創学サービスとの共同プロジェクトとして、不要になった衣類を回収し、粉砕、再生糸化の上、新しい衣類として再生・販売するサイクルの推進に取り組み、大学構内にある学生ホール1階にて販売を開始しました。




 日本国内で1年間に廃棄される衣服の総量は約50万トン、1人が手放す衣服は平均で約12枚と推計されています(※1)。ファストファッションの流行に伴い、衣服の消費が加速する一方で、ファッション産業における環境負荷の軽減と資源再生サイクルの構築が喫緊の課題となっています。本プロジェクトでは、こうした課題に対し、下記のコンセプトに基づき、学生主体で作製を進めました。
※1:環境省_サステナブルファッション https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/


【1】回収する:不要になったTシャツ・スウェットの学内のBOXで回収します。
※昨年の大学祭やエコプロ(東京ビックサイト)において、不要になった衣類(Tシャツ・スウェット)のリサイクル用回収ボックスを設置し、約100着の不要衣類を回収しました。また、展示などを通して来場者にファッション産業におけるSDGs推進の重要性を呼びかけました。
【2】再生する:回収した衣類を粉砕して再生糸にします。
【3】作製する:T-treck(在庫は宝であることを意味したTreasureとStockの造語)ブランドの学内スタッフTシャツを作製することで、衣類の学内サーキュラー・エノコノミー(循環)を実現します。


 この取り組みは、SDGs12「つくる責任 つかう責任」に貢献します。将来的には不要衣服の回収ボックス設置やサステナブルな衣類の使用が定着し、循環サイクルが構築されることにより、ファッション産業におけるサーキュラー・エコノミー(廃棄物の出ない循環型経済システム)の実現を期待します。

▼本件に関する問い合わせ先
創価大学 企画部企画広報課
住所:東京都八王子市丹木町1-236
TEL:042-691-9442
FAX:042-691-9300
メール:publicrelation@soka.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

このページの先頭へ戻る