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病院経営シミュレーションを独自に開発 〜全国でも珍しい病院経営人材育成のための新ツール〜

(Digital PR Platform) 2023年03月06日(月)14時00分配信 Digital PR Platform

 横浜市立大学は、病院経営人材育成のために、附属2病院(横浜市立大学附属病院、附属市民総合医療センター)をモデルとした本学オリジナル「病院経営シミュレーション」を開発しました。
 昨今、医療を取り巻く環境が大きく変化する中で、医療機関が提供する医療サービスの質は更なる向上が求められており、経営の効率化とサービスの質の向上を同時に達成することは医療機関の喫緊の課題となっています。附属2病院は、地域への貢献という病院のミッションを理解し、経営幹部のサポート、経営管理を主体的に業務遂行できる事務職員の育成が急務と捉え、病院経営・病院運営の仕組みを体系的に学ぶツールとして「病院経営シミュレーション」を創作株式会社*1とともに開発しました。



[画像1]https://user.pr-automation.jp/simg/1706/68538/600_247_2023022816400363fdafd330211.jpg



[画像2]https://user.pr-automation.jp/simg/1706/68538/600_221_2023022816400863fdafd835549.jpg

ゲーム感覚で病院の仕組みを学ぶことができる病院経営シミュレーション


 今後は、附属2病院合同で病院事務職員を対象とした研修プログラム(YCU病院事務職員基礎研修)を企画し、必要な知識を学ぶ機会を、年間を通して展開していく予定です。本シミュレーションは、YCU病院事務職員基礎研修におけるプログラムの一つとして位置づけ、座学で学んだ「知識」を仮想病院の経営というシミュレーションで活用し、病院経営を「知り」、「やってみる」から「できる」という実感へつなげていきます。そして、単に収益を上げることだけを目指すのではなく、附属2病院の果たすべき役割である地域への貢献度向上を目指します。

【病院経営シミュレーションの概要】
 本シミュレーションは横浜市立大学完全オリジナルの机上で行うゲーム型シミュレーションです。参加者は、附属2病院の特徴や環境等、実態に合わせた架空の病院を運営し、グループで1人の病院経営者として、10年間の病院経営を体験します。グループには経営改善のためのさまざまなアイデアが用意されており、どのアイデアを実行するかはグループ内で話し合って決定します。アイデアを実行することで生じる効果や影響により、初診・入院患者数が変動し、病院全体の収益状況や体制に変化が生じてきます。1つの経営判断が病院全体に及ぼす影響をゲーム感覚で体験することができます。
(詳細)
・対象:附属2病院に所属する事務職員
・1グループあたり3〜5人
・シミュレーション1回につき20人程度実施可能
・実施時間:約3時間半

参考
*1 創作株式会社
所在地:東京都文京区湯島1丁目2‐5 ムーンビル
https://www.sousaku.co.jp/


[画像3]https://user.pr-automation.jp/simg/1706/68538/300_48_2023022816401863fdafe210028.jpg










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