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横浜商科大学の学生がゼミ活動で得た売り上げをSDGs活動推進団体に全額寄付 -- 子どもの未来を応援する団体へ

(Digital PR Platform) 2023年02月27日(月)08時05分配信 Digital PR Platform



横浜商科大学(横浜市鶴見区)佐々徹教授が担当するゼミナール(佐々ゼミ/起業家・後継者育成ゼミ)は、2022年度春学期から「商大SDGs推進プロジェクト」を開始した。学生らは大学でできるSDGs活動として、大学祭で「SDGsコンセプトショップ&カフェ」を出展。植物由来の原材料を使用したオリジナル料理やフェアトレードコーヒー、ゼミオリジナル・リユース商品などを販売し、家庭の経済格差による子どもの教育格差を解消し、貧困の世代間連鎖を断ち切るための活動に取り組む「公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン」に売上金のすべてを寄付した。




■「商大SDGs推進プロジェクト」とは
 佐々徹教授の「これからの時代のビジネスを創造する起業家や経営後継者には、SDGsに対する理解が不可欠であるため」という考えから始まったプロジェクト。
 学生たちは(1)商大生が商大でできるSDGs活動の企画と提案、(2)佐々ゼミオリジナル・リユース商品の企画・開発と販売、(3)プラントベース食品やフェアトレード食品を使ったオリジナルメニューを提供するSDGsコンセプトカフェの提案、の3つのテーマを柱に、昨年11月に開催された大学祭「飯山祭」での発表を目指して活動に取り組んだ。

■「SDGsコンセプトショップ&カフェ」の売上を全額寄付
 飯山祭当日は「SDGsコンセプトショップ&カフェ」を出展。プロジェクトにおける売上総額47,150円(リユース商品26,210円/SDGsコンセプトカフェ20,940円)については、SDGsの目標達成に向けた活動を推進する団体に全額を寄付することとし、ゼミ生全員でどのような団体へ寄付するか議論・検討を行った。
 その結果、子どもの貧困・教育格差の解決を支援する「公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン」への寄付を決めた。ゼミ生たちは「子どもたちの未来を守りたい」「教育格差を作ってはならない」などの理由から、同団体を選んだという。
学生たちはこの活動を通してSDGsの重要性を感じ、理解も深まったとして、今後も少しでもSDGsに貢献していきたいと意欲を示している。

●佐々ゼミ/起業家・後継者育成ゼミとは
 実家の家業を継ぐ経営後継者や、自分で事業を始める起業家を育成することを目的にしたゼミとしてスタート。現在では「いつでも、さまざまな活動の中心にいる人になろう!」を目標とし、起業家や経営後継者をはじめ「さまざまな活動の中心にいる人」にとって必要不可欠な5つの力、すなわち「仲間をつくる力」「チームを動かす力」「自分で決める力」「現場をしきる力」「自力でかせぐ力」を磨くためのプログラムを実施している。

(参考)
【講義・ゼミレポート】SDGsへの理解を深めビジネスを創造する力を養う―佐々ゼミ 商大SDGs推進プロジェクト―
 https://www.shodai.ac.jp/news-topics/327/
 


▼本件に関する問い合わせ先
横浜商科大学 アドミッション・広報部
高橋 寿佳
住所:〒230-8577 神奈川県横浜市鶴見区東寺尾4-11-1
TEL:045-583-9043(平日9:00〜17:00)
メール:yccpublic_r@shodai.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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