プレスリリース
今後ますますニーズの高まる国内の建築/土木設計エンジニアの人材不足解消を目指す
建設業界に特化した人材サービスを展開する株式会社ウィルオブ・コンストラクション(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:角 裕一)は、ベトナムの国立土木建築系大学のハノイ国立土木大学(本部:ベトナム ハノイ、学長:ファン・ドゥイ・ホア)と提携し、協同教育及び育成プログラムを2023年4月より開講します。
本プログラムでは、ゼネコン・サブコン・メーカーなど建設現場で必要な「建築/土木設計エンジニアリングスキルおよび日本語スキル」を持ち合わせた人材育成を行い、プログラムを修了した希望者は、大学卒業後に在留資格「技術・人文知識・国際業務」ビザを取得の上、2024年4月より当社技術社員として入社し、建築/土木設計エンジニアを求める日本国内の当社顧客企業に配属されます。
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【ハノイ国立土木大学学内で行われた調印式の様子】(中央左:当社取締役 田中 謙、中央右:ハノイ国立土木大学 グエン・ホアン・ジャン副学長)
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提携の背景
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慢性的な人材不足を抱える建設業界において、海外基準のスキルを持った建築/土木設計エンジニアの人材不足も喫緊の課題となっています。今後、国内労働力人口の減少が予測される中、設計エンジニアの領域においても海外でエンジニアリング教育を受けた国外人材の登用が注目されています。この度、ベトナムで教育を受けた設計エンジニアの活躍の場を日本国内で提供することで、将来的な人材不足解消につながると考え、本提携に至りました。
2023年4月より開講する育成プログラムでは、ハノイ国立土木大学の必須科目である設計エンジニアリング教育に加え、学内ラボにて日本の建設企業で即戦力となれるような応用学習を実施します。また日本語教育においては、当社グループ会社で現地法人の「ウィルオブ・ベトナム」が6ヶ月間の日本語教育プログラムを実施し、N3以上の日本語レベル習得を目指します。
本取り組みを通して、ウィルオブ・コンストラクションは今後も建設業界の人材課題解決に貢献してまいります。
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建築/土木設計エンジニア育成から配属までの流れ
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ハノイ国立土木大学と提携し実施する今回の育成プログラムは、大学内必須科目である設計エンジニアリング教育および学内ラボでの応用学習のほか、当社グループ会社の現地法人による日本語教育・ビジネスマナー教育を行います。入国後には日本の建設業界についての研修を経て配属され、当社ベトナム人キャリアマネージャーと連携した育成、サポートを行います。
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◆ハノイ国立土木大学について
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ハノイ国立土木大学は1966年に設立したベトナムの国立土木建築系大学で、6万人を超えるエンジニアと建築家を輩出しています。
現在の学部数:10学部
全生徒数:約20,000名
ハノイ国立土木大学HP:https://huce.edu.vn/
◆会社概要
商 号:株式会社ウィルオブ・コンストラクション
本 社:東京都新宿区西新宿二丁目1番1号新宿三井ビルディング55階
設 立:2011年5月
代 表:代表取締役社長 角 裕一
従業員数:889名(2022年3月末現在)
U R L :https://willof-construction.co.jp/