プレスリリース

株式会社乃村工藝社を代表企業とするグループは、静岡市がPFI※事業として計画する「（仮称）静岡市海洋・地球総合ミュージアム整備運営事業」の落札者として選定され、特別目的会社（ＳＰＣ）「株式会社静岡海洋文化ネットワーク」を設立し、本日2023年2月20日、市議会の承認をえて、静岡市と事業契約（本契約）を締結しました。



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本事業は、静岡市清港のクルーズ客船ターミナルに隣接した地に族館機能と博物館機能を併せ持つ清水でしか実現できない「海洋・地球に関する総合ミュージアム」を新たに建設する計画で、2026年4月の供用開始を目指します。
乃村工藝社は本事業において初めてPFI事業の代表企業として参画し、展示制作および運営業務を担います。

事業のコンセプトは『駿河湾とつながるみんなのキャンパス』。
日本一深い湾である「駿河湾」とつながる多様な生命や人々との出会いを通じて、地球環境と海洋、人のつながりを探究する楽しさを伝えていきます。本施設を中核としてJAMSTECや東海大学をはじめ海洋に関わる様々な人々が参画し、調査研究・交流・創造・発信といった事業活動をおこなう予定です。また、学術研究機関や地元企業、まちづくり組織等とも連携しながら、施設内のみならず清水の街や駿河湾にも活動のフィールドを広げ、官民一体となって「国際海洋文化都市・清水」の実現を目指してまいります。

※PFI（Private Finance Initiative：プライベート・ファイナンス・イニシアティブ）とは、公共施設等の建設、維持管理、運営等を民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用して行う手法です。
民間の資金、経営能力、技術的能力を活用することにより、国や地方公共団体等が直接実施するよりも効率的かつ効果的に公共サービスを提供できる事業について、PFI手法で実施します。



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建設予定地イメージ

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駿河湾沖合大水槽イメージ


名称：（仮称）静岡市海洋・地球総合ミュージアム
定所在地：静岡市清区の出町32 番、36 番の2、3、4、5
主な展内容（予定）：「駿河湾沖合槽（量1,700トン）」、「族エリア（陸・沿岸・浅海・深海）」、「オープンバック ヤード」、「海洋と地球のディスカバリーラボ」など
階数／構造：5階／RC造部S造
フロア構成 1階エントランスロビー／2,3階駿河湾沖槽、カフェ、ミュージアムショップ、ライブラリー 4階オープンバックヤード、陸・沿岸・浅海・深海槽／5階屋上展望ロビー
事業法：PFI（BTO）式BTO（Build Transfer and Operate） 間事業者が施設を建設し、施設完成直後に公共に所有権を移転。 間事業者が維持管理及び運営をおこなう。
事業期間：整備期間2023年２~2026年２、 運営期間2026年４~2041年３（15年間）



以上




本件に関するお問合わせ先
乃村工藝社 ビジネスプロデュース本部 広報部　担当：山崎、田中　prs@nomura-g.jp