プレスリリース
【東京薬科大学】東京薬科大学×東京都立南平高等学校 高大接続教育に向け高大連携協定を締結 〜薬学・生命科学分野の理解を深め進路を広げる教育連携を目指して〜
東京薬科大学(東京都八王子市 学長:平塚 明)と東京都立南平高等学校(東京都日野市 校長:松永今日子)は、高大接続教育の観点から連携教育を図ることを目的に、2023年2月7日(火)に東京薬科大学にて高大連携協定を締結しました。
このたびの連携協定は、来年創立40周年を迎える東京都立南平高等学校が昨年度からの新学習指導要領の実施を踏まえて力を入れている探究的な学びに対して、東京薬科大学が薬学・生命科学分野から積極的な支援を行い、教育活動の実施を通して若者たちの将来の選択肢を広げるための協力体制の構築を目的としています。
具体的な事業内容は
(1)大学・高等学校双方への講師派遣
(2)大学・高等学校双方で実施される高大接続教育への支援
(3)大学・高等学校双方で実施される課外授業などにおける交流活動の実施
(4)大学・高等学校双方で実施されるFD活動などにおける交流活動の実施
(5)大学で実施される講義、実習や各種講座への高校生の参加
(6)大学の教育実習などの実施
(7)その他、大学・高等学校双方の協議に基づいての事業
を実施する計画となっています。
今後の連携活動として、本学教員による学校訪問(出前授業)プログラムや実習体験プログラムなど、双方の教育ニーズを満たすプログラムの提供を通じて連携を進める予定です。特に、東京都立南平高等学校は自然科学部に所属する生徒が最多であり、薬学部志望者もいることから、教科書に掲載されている化学・生物の実験から薬剤師の具体的な職務内容といった進路選択に関する分野まで、連携事業を通して生徒一人一人の理解を深め、若者たちの夢の実現に貢献してまいります。
【東京薬科大学 学長 平塚 明のコメント】
「本学薬学部は1880年の創設以来、薬剤師教育に携わり、6年制移行後は臨床実践能力と研究能力を兼ね備えた学生の教育に力を入れてきました。また、我が国初の生命科学部である本学生命科学部は半数以上の学生が大学院に進学し、医療・薬学・環境・IT関連など幅広い分野で活躍する人材を輩出してきました。東京都立南平高等学校は本学への入学者も多く、協定締結を契機として、化学・生物などの基礎的な内容から調剤のような薬剤師業務まで、幅広い本学ならではの教育プログラムを両校の生徒・学生が共に学び・体験し、そして更に教育内容の充実を図ることで、多くの生徒の夢や希望を実現できる教育を行ってまいります」
【東京都立南平高等学校 校長 松永今日子のコメント】
「今年創立39年目を迎える本校は、生徒が授業・行事・部活動に全力で取り組み真の文武両道を実現しながら自身の可能性を大きく広げて羽ばたいていきました。10年後を見据え、生徒にさらに幅広い教養を身につけさせ探究的な学びに力を入れるため、このたび東京薬科大学との高大連携協定を締結しました。生徒には薬学志望者もいることから、東京薬科大学ならではの模擬授業や高度な研究機材・施設を使用する実習体験プログラム等を通して、生徒がより一層学びを深めるとともに、多くの生徒の進路の可能性を広げていけるものだと確信しております」
▼本件に関する問い合わせ先
総務部 広報課
住所:東京都八王子市堀之内1432-1
TEL:0426766711
FAX:042-676-1633
メール:kouhouka@toyaku.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/