プレスリリース
東京工芸大学(学長:吉野弘章、所在地:東京都中野区)は、東京都が行う「チルドレンファースト」の社会を創出する取り組み「こどもスマイルムーブメント」に2021年開始当初から参画している。このたび、子供の「学ぶ楽しさ」を育む大学として、その活動がこどもスマイルムーブメントの公式webサイトで公開された。
「こどもスマイルムーブメント」公式サイト内で掲載されている東京工芸大学の主な活動内容は、同大が持つ多様性を活かして子供たちの学びを楽しくするための体験型ワークショップが中心で、1つは、21年前から厚木キャンパスで開催されている、地域の子供を対象とした「夏休み親子でわくわくKOUGEIランド」。毎年夏休みの自由研究などに役立つ約15のテーマでワークショップを開講している。
2つ目は、東京工芸大学「色の国際科学芸術研究センター」に附置されている「色」をテーマとした常設ギャラリー「カラボギャラリー」でのワークショップ。小・中学生を対象に親子で参加でき、アート作品を通じて「色」の科学的・芸術的な面白さや奥深さを体験することができる。
3つ目は、中野キャンパスが位置する中野区弥生町の子供を対象とした「弥生地区ワークショップ」。写真レンズを使わず針穴を利用した、ピンホールカメラによる「手作り写真」の制作体験などを通じて、普段見ているものの裏側を知ることができる。
このほか、新たな取り組みとして、2023年1月6日(金)に開催された「コウゲイゲームショウ2023」についても紹介。これは、演習授業を通じて学生自らが制作したテレビゲームやVRゲーム、ボードゲームなど、ゲーム作品8点を一般公開し、試遊してもらう企画。中野キャンパス近隣住民、特に近隣の小学校に通学する子供たちに来場してもらい、対話しながら、メディア芸術を体感し、創造することの価値や楽しさも共有できる機会となった。
東京都が行う「こどもスマイルムーブメント」の取り組みは、子供の目線を大切にした「現在」「未来」の子供の笑顔につながるムーブメントを展開するもの。東京工芸大学はこの趣旨に賛同し、2021年から参画している。
同大は工学部と芸術学部のみで構成される特色を生かし、先端テクノロジーとアートの融合を推進するユニークな高等教育機関として地域社会に貢献することを使命と考えている。
2023年、東京工芸大学は創立100周年を迎えた。人材育成・研究拠点の場である充実した環境で、ギャラリーや劇場型の教室など大学が持つ施設・知的財産を活用し、未来の子供の笑顔につながるさまざまな取り組みを行っていく。
その取り組みの詳細は、以下のこどもスマイルムーブメント公式webサイトから見ることができる。
■「こどもスマイルムーブメント」東京工芸大学取り組み内容
【URL】 https://kodomo-smile.metro.tokyo.lg.jp/tanbou/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e5%b7%a5%e8%8a%b8%e5%a4%a7%e5%ad%a6/
■東京工芸大学
東京工芸大学は1923(大正12)年に創立した「小西寫眞(写真)専門学校」を前身とし、当初から「アートとテクノロジーを融合した無限大の可能性」を追究し続けてきた。2023年に創立100周年を迎えた。
【URL】 https://www.t-kougei.ac.jp/
▼本件に関する取材問い合わせ先 学校法人東京工芸大学 総務・企画課 広報担当
TEL: 03-5371-2741
E-mail: university.pr@office.t-kougei.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/