プレスリリース
「神田外語大学 平和シンポジウム2023」を2月21日(火)に開催〜建学の理念「言葉は世界をつなぐ平和の礎」を見つめなおす機会を創出〜
神田外語大学(千葉県美浜区/学長 宮内孝久)グローバル・リベラルアーツ(以降、GLA)学部と多言語コミュニケーションセンターは、2023年2月21日(火)に「神田外語大学 平和シンポジウム2023-あの日から1年〜Think and Take a Step toward Peace〜」を開催します。ゲストスピーカーの和田春樹氏(東京大学・名誉教授)と片柳真理氏(広島大学学術院・教授)から、戦争や言葉と平和に関する特別講演をいただき、その後、学生を交えたパネルディスカッションを実施します。対面とオンラインのハイブリッド形式で、言葉と平和に興味関心のある方はどなたでも参加可能です(参加費無料)。世界で紛争が続く中、本学の建学理念である「言葉は世界をつなぐ平和の礎」の意味を見つめなおすとともに「平和」について深く考え、平和の実現へ向けたステップを踏むことを目的としています。
開催の経緯
2023年2月21日は、ロシアのプーチン大統領がウクライナ東部の「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」の独立承認の大統領令に署名をしてからちょうど一年となります。その二日後の2月23日にウクライナ全土に非常事態宣言が発令され、翌日2月24日に首都キーウ(キエフ)などへの空爆が始まりました。
約一年が経過しますが、未だ終結の兆しは見えず現在も戦闘は続いています。ウクライナだけではなく、戦闘状態にある国や地域は数多くあります。世界中で人間としての尊厳が踏みにじられる中、グローバル社会の課題について多角的に考える力を養うGLA学部と、日常的に異文化体験ができる多言語コミュニケーションセンターは、今こそ本学の建学理念である「言葉は世界をつなぐ平和の礎」の意味を見つめなおすとともに「平和」について深く考える必要があると考え、本シンポジウムを開催する運びとなりました。「言葉と平和」に関する講演と対話から、平和の実現へ向けたステップを踏むことが大きな目的となります。
神田外語大学 平和シンポジウム2023 概要
主 催:神田外語大学 GLA学部・多言語コミュニケーションセンター
日 時:2023年2月21日(火)13:00〜16:00
場 所:神田外語大学 4号館101教室(対面参加の場合) or ウェビナー(オンライン参加の場合)
対 象:
■言葉と平和に興味関心のある方
■神田外語大学および神田外語学院(姉妹校)の学生、教職員
開催方法:対面およびZoomのウェビナー機能を利用したオンライン形式(ライブ配信)
申込方法:以下専用ページにありますフォームよりお申し込みください(締め切り:2月19日、参加費:無料)
https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/news/248791/
プログラム スケジュール(※):
12:00:開 場・受付開始
13:00:開 会 宮内 孝久(神田外語大学 学長)ご挨拶
13:10:和田 春樹氏(東京大学名誉教授)の特別講演「ウクライナ戦争―停戦の時」・質疑応答
14:05:休 憩
14:15:片柳 真理氏(広島大学学術院教授)の特別講演「平和と言葉―攻撃する武器から支える力へ」・質疑応答
15:05:休 憩
15:10:講演者とGLA学部の学生によるパネルディスカッション
15:50:閉 会 ロバート・デシルバ(神田外語大学 副学長/GLA学部長)ご挨拶
※スケジュールは変更になる可能性があります
ゲストスピーカー
<和田 春樹氏(東京大学名誉教授)>
主な専門はロシア・ソ連、朝鮮半島の近現代史およびそれらの地域と日本の関係にまつわるものです。主な著作として『ニコライ・ラッセル』『マルクス・エンゲルスと革命ロシア』『朝鮮戦争』などがあります。
<片柳 真理氏(広島大学学術院教授)>
専門は国際人権法で、ボスニア・ヘルツェゴビナ日本大使館など国際機関での平和維持・構築の実務経験をもとに平和構築の研究をされています。主な著作は『平和構築と個人の権利 救済の国際法試論』などがあります。
参 考
【GLA学部】 https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/faculties/gla/
【多言語コミュニケーションセンター】 https://www.kandagaigo.ac.jp/kuis/main/campuslife/facilities/mulc/
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人佐野学園(神田外語グループ) グループコミュニケーション部
室井優太朗
住所:東京都千代田区内神田2-13-13
TEL:03-3258-5837
FAX:03-5298-4123
メール:media@kandagaigo.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/