プレスリリース
2022年の経営環境は改善傾向だが、コロナ禍前の水準には回復せず〜中小企業経営者アンケート「大同生命サーベイ」2022年12月度調査レポートの公表〜
T&D保険グループの大同生命保険株式会社(社長:北原 睦朗)は、全国の中小企業経営者を対象としたアンケート調査「大同生命サーベイ」を、2015年10月から毎月実施しています。
今般、経営者の方々の「2022年の振り返り」と「今後の賃上げ意向」について調査した2022年12月度レポートを公表します。
<調査概要>
・ 調査期間 : 2022年12月1日〜12月26日
・ 調査対象 : 全国の企業経営者 9,238社 (うち約6割が当社ご契約企業)
・ 調査方法 : 当社営業職員が訪問またはZoom面談により調査
・ 調査内容 :景況感、2022年の振り返り、今後の賃上げ意向
1.2022年の経営環境の振り返り
•2022年の経営環境が「良かった」と回答した企業は21%(前年差±0pt)、「悪かった」は32%(前年差▲4pt)となりました。
•回復傾向ではあるものの、コロナ禍前の水準(2019年12月調査)までは回復していません。
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2.2022年に注力したこと ※1で「経営環境が良かった」と回答した方の回答
•経営環境が「良かった」と回答した企業が注力したことは、「新規顧客(販路)の開拓(35%)」が最も多く、次いで「従業員の育成強化(20%)」となりました。
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3.今後の賃上げ意向
•今後、「賃上げする(賃上げ済)」と回答した企業は34%にとどまりました。また、「実施しない(できない)」と回答した企業は32%となりました。
•従業員規模別では、21名以上の企業で「賃上げする(賃上げ済)」と回答した割合は55%、5名以下の企業では20%と大きな差が生じています。
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レポートの全体は、当社ホームページでご確認いただけます。
https://www.daido-life.co.jp/company/news/2023/pdf/230126_news.pdf
<参考:過去の個別テーマ(直近1年)>
2022年 1月:中小企業のがん対策
2月:経営者の労働実態
3月:人手不足感と賃上げ意向
4月:新規顧客・販路の開拓
5月:資金繰りと今後の業績
6月:企業を取り巻くリスクへの備え
7月:健康経営
8月:事業承継
9月:サステナビリティ経営の取組み状況 ※神戸大学経済経営研究所との共同調査
10月:中小企業のがん対策 ※がん対策推進企業アクション(厚生労働省委託事業)と共同調査
11月:インボイス制度への対応
12月:2022年の振り返り【今回】
大同生命WEBサイトで「大同生命サーベイ」のバックナンバーをご覧いただけます。
https://www.daido-life.co.jp/knowledge/survey/
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本件に関するお問合わせ先
大同生命保険株式会社 広報課 kouhou@daido-life.co.jp