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聖徳大学が6月10日まで特別展覧会「ちりめん本 -- 明治期に海を渡った日本の昔噺 -- 」を開催中 -- 聖徳学園創立90周年記念

(Digital PR Platform) 2023年01月25日(水)08時05分配信 Digital PR Platform



聖徳大学(千葉県松戸市)は6月10日(土)まで、同大企画展示ギャラリーで「ちりめん本 −明治期に海を渡った日本の昔噺−」を開催している。これは、聖徳学園創立90周年を記念した特別展覧会。同大が所蔵する長谷川武次郎関係コレクションの中から選りすぐりの名品を展示しており、オリジナルケースに入った平紙版の日本昔噺シリーズや仕掛け本など、貴重な資料を閲覧することができる。観覧無料。




 ちりめん本とは、縮緬布のように加工した和紙を用いた和綴じの絵本で、『桃太郎』や『舌切り雀』など、日本の昔噺(むかしばなし)を英訳したものがよく知られている。特に明治期に長谷川武次郎(※)によって出版されたちりめん本は、その独特の風合いと美しさによって海外から大いに注目された。

 本展覧会では聖徳大学所蔵の長谷川武次郎関係コレクションの中から、1885(明治18)年に刊行された『日本昔噺シリーズ』をはじめ、アイヌ民話や小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)による翻訳本など、選りすぐりの名品を展示する。また、日本の文化や日本人の生活を紹介したもの、カレンダーになっているものといったさまざまな種類のちりめん本を紹介。さらに、オリジナルケースに入った平紙版の日本昔噺シリーズ、紙をめくると違う絵柄が描かれている''仕掛け本''など、貴重な資料も閲覧することができる。概要は下記の通り。

◆特別展覧会 聖徳学園創立90周年記念「ちりめん本 −明治期に海を渡った日本の昔噺−」
会 期:令和4年12月19日(月)〜令和5年6月10日(土)
時 間:9:00〜17:00(休館:日曜日・祝日と学事日程による休業日)
会 場:聖徳大学 8号館1階 企画展示ギャラリー
アクセス:JR常磐線・JR上野東京ライン・JR乗り入れ地下鉄千代田線・新京成線「松戸」駅下車 徒歩5分
観覧料:無料
※新型コロナウィルス感染症拡大によっては、開催状況を変更する場合があります。

◆聖徳博物館HP
 http://www.seitoku.jp/lib/newhp/seitokumuseum/gallery.html

(※)長谷川武次郎(1853-1936)
 ちりめん本の生みの親。若い頃から親しんだ英語と培った人脈によって、英語の学習用テキストとして、和紙に木版印刷した本(平紙本)を弘文社から出版。その後、輸出商品用としてちりめん本を完成させた。

▼本展に関する問い合わせ先
 聖徳大学 博物館事務室
 〒271-8555 千葉県松戸市岩瀬550
 TEL:047-365-1111(大代表)
 URL: http://www.seitoku.jp/lib/
 


▼本件に関する問い合わせ先
聖徳大学総務課広報渉外グループ
住所:〒271-8555 千葉県松戸市岩瀬550番地
TEL:047-365-1111(大代表)
FAX:047-363-1401
メール:kohog@wa.seitoku.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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