プレスリリース
昭和女子大学(東京都世田谷区/学長:小原奈津子)の北村想空さん(国際学部国際学科4年)が、公益社団法人日本中国友好協会が主催する「第40回全日本中国語スピーチコンテスト全国大会」で大学生部門5位に入賞しました。
公益社団法人日本中国友好協会では、日本における中国語学習の普及と質の向上、日中両国民の相互理解と友情を深めることを目的とし、全日本中国語スピーチコンテストを実施しています。北村さんは昨秋の東京都大会優秀賞に選ばれて全国大会に出場し、5位入賞を果たしました。
第40回 全日本中国語スピーチコンテスト全国大会 https://www.j-cfa.com/project/speech/
北村さんはダブル・ディグリー・プログラム*に参加し、昭和女子大学で3年、協定先の上海交通大学で2年の計5年学び、2つの大学の学位取得を目指しています。
受賞者のコメント 北村想空 日本語テーマ「共に努力し、日中友好の道を切り開こう」
この度、第40回全日本中国語スピーチコンテスト全国大会大学生部門で第5位に入賞でき、大変光栄です。
私は2年間の留学がオンラインに切り替わり大変悔しい想いをしました。しかし、行けなかったからと全てを諦めるのではなく、日本にいてもできることをしようと考え、中国に関係のある課外活動に積極的に参加してきました。今回、2年間の(オンライン)留学の成果をアウトプットしたいと考えてスピーチコンテストに挑戦しました。
スピーチ練習にあたり、日本語にはない発音や声調を綺麗に発声することと、自分の考えをどのように聞き手に届けるか試行錯誤を重ねました。今後も中国に対する理解を深め、日中友好に貢献できるよう努めてまいります。
* ダブル・ディグリー・プログラムとは
昭和女子大学で3年、海外の協定校で2年、計5年間学び、2つの大学の学位を取得する制度です。中国の国家重点大学である上海交通大学との間で2013年度にスタートし、現在は上海交通大学(中国)、淑明女子大学校・ソウル女子大学校(韓国)、テンプル大学ジャパンキャンパス(米国)、クイーンズランド大学(オーストラリア)の5大学とプログラムを実施しています。
昭和女子大学と上海交通大学
1985年から昭和女子大学生が中国語と中国文化を学ぶために留学しています。2013年「ダブル・ディグリー・プログラム」の協定を交わし、2018年3月にダブル・ディグリー1期生10人が巣立ちました。以来50人以上が2つの学位を取得して卒業しています。
▼本件に関する問い合わせ先
昭和女子大学 広報部
TEL:03-3411-6597
メール:kouhou@swu.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/