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Rolls-Royce Motor Cars Limited

歴史的な販売記録を達成 ロールス・ロイス・モーター・カーズにとって記念すべき年に

(Digital PR Platform) 2023年01月10日(火)13時01分配信 Digital PR Platform




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2023年1月9日、グッドウッド、ウエスト・サセックス



ロールス・ロイス・モーター・カーズは、2022年の販売台数が過去最高の6,021台に達し、前年同期比8%の増加を記録
ビスポーク車の受注額も118年の歴史において最高に達し、真のハウス・オブ・ラグジュアリーとしての地位を反映
米国、中華圏、欧州市場がグローバル販売をバランスよく牽引
2023年後半以降の生産分までに達している全モデルの受注状況
完全電気自動車である「スペクター」のプレオーダー数は、ブランドの野心的な期待を上回る結果に
過去最高の販売記録の達成は、ロールス・ロイスの本拠地グッドウッドでのフル生産開始20周年の節目と重なった
ロールス・ロイスの本拠地グッドウッドでは、2022年に150人以上の新規雇用を創出
ホーム・オブ・ロールス・ロイスでは、現在50カ国を超える国籍、2,500人の従業員が勤務


「2022年は、ロールス・ロイス・モーター・カーズにとって記念すべき年となりました。私たちは、ロールス・ロイス初の完全電気自動車シリーズモデルである『ロールス・ロイス・スペクター』を世界に公開しただけでなく、製品ポートフォリオ全体に対する旺盛な需要により、12カ月間で6,000台を超える納車をした初めての年でもありました。しかし、真のハウス・オブ・ラグジュアリーとして、販売台数だけが当社の成功の尺度ではありません。当社は量産メーカーではなく、また今後もそうなることはありません。ロールス・ロイスの真髄はビスポークであり、昨年はビスポーク車の受注も過去最高水準に達しました。お客様のご要望は、これまで以上にイマジネーションに富んだものとなり、より高度な技術も求められてきていますが、私たちはこのチャレンジを積極的に受け入れています。グッドウッドのチームによる比類なきビスポークの創造性と品質により、現在お客様が自分だけのユニークな自動車を購入するためにかけている金額は平均して約50万ユーロとなっています。
もちろん、この成功は一夜にして成し遂げられたわけではありません。2023年、当社は ロールス・ロイスの本拠地であるグッドウッドが20周年を迎えます。この20年間、私たちは、継続的かつ持続可能な成長、慎重な経営と計画、利益性を重視する確固たる姿勢、ロールス・ロイスというブランドへの敬意と先見性のある改革に基づいた長期戦略によって、事業を変革してきました。私たちが成功したのは、従来の独自性と希少性を保ちながら、お客様の声に耳を傾け、お客様の好みや要望に合わせて継続して製品を進化させ、意識的にブランドを若返らせることに努めてきたからなのです。当社の製品ポートフォリオは大幅に拡大し、今年の後期には世界初のウルトラ・ラグジュアリー・エレクトリック・スーパークーペ『ロールス・ロイス・スペクター』を発売する予定です。現在、グッドウッドでは2,500人の従業員が働いており、2022年だけでも150人以上の新規雇用を創出しました。しかし、おそらく最も重要なのは、私たちが本質よりもスタイルを優先したことは一度もないということです。これまで同様、ロールス・ロイスはテクノロジー、品質、ラグジュアリーにおいて、ベスト・オブ・ベストを提供します。」
ロールス・ロイス・モーター・カーズ最高経営責任者、
トルステン・ミュラー・エトヴェシュ

強固な基盤の上に築かれた未来
ロールス・ロイス・モーター・カーズは、史上初のオール・エレクトリック・モデル「ロールス・ロイス・スペクター」を発表した2022年に118年の歴史上類を見ない世界的な販売実績を達成しました。合計6,021台が世界中のお客様に納車され、2021年に記録した 販売台数5,586台から8%増加しました。このかつてない成功は、2023年1月にロールス・ロイスの本拠地グッドウッドが20周年を迎える節目に重なりました。
しかし、真のハウス・オブ・ラグジュアリーであるロールス・ロイスにとって、販売台数が主要な成功の尺度ではありません。ロールス・ロイスは量産メーカーではなく、また今後もそうなることはありません。ロールス・ロイスの真髄はビスポークであり、ビスポーク車の受注額も過去最高となりました。お客様から寄せられる精緻で個性的な機能に対する要望はますますイマジネーションに富んだものとなり、より高度な技術も求められてきていますが、ロールス・ロイスの本拠地グッドウッドでは、専門のデザイナー、エンジニア、クラフツマンから成るビスポーク・コレクティブが、このチャレンジを積極的に受け入れています。素晴らしいビスポーク・コミッションやコレクション・カーのほかに、ロールス・ロイスでは、過去に3台のみが製作され、今後も製作されることがないコーチビルド「ボート・テイル」の次なる章を発表しました。コーチビルドは、ブランドの製作技術の頂点であり、企業の長期的な戦略の重要な要素でもあります。そして、次のプロジェクトはすでに始まっています。
ビスポーク事業は拡大を続けており、無限に近い可能性を秘めています。現在お客様は自分だけのユニークなロールス・ロイス購入のために約50万ユーロをかけており、これは 2022年にロールス・ロイスが達成した記録的な収益性にも寄与しています。ハウス・オブ・ラグジュアリーにふさわしく、ロールス・ロイスは台数ではなく、貢献利益を基準に事業を進めており、台数が少なく希少価値があることは、このブランドの並外れた強みをさらに高め、維持するために不可欠なものです。

グローバルな動向
米国は、再びブランド全体として最大の市場となりました。新世代の若い起業家や、富や雇用の創出に関わる人たちが初めてロールス・ロイスに引き寄せられ、顧客層が広がったからです。
中華圏は、ブランドにとって世界第2位の市場として、戦略的に極めて重要な位置を占めています。上海や北京、そして杭州や深といった「新一線都市」での大きな成功は、バランスのとれた地域全体の販売状況を支えています。逆風が続いているため、中華圏全体の売り上げは2021年の過去最高記録と比較して一桁の減少となりましたが、これは他の地域での売上増加によって相殺することができました。
欧州では、同地域に影響を及ぼす深刻な地政学的課題があるにもかかわらず、ロールス・ロイスの売れ行きは2022年に新たな高みに到達しました。これには、英国やドイツなどの市場における過去最高の販売台数が含まれています。
中東は、ロールス・ロイスのビスポーク・コミッションの主要な地域であり、特に広範で 個性的なパーソナライゼーションが施されたユニークな作品が多くあります。2022年、ロールス・ロイスはグッドウッド以外では初となる招待制プライベート・オフィスをドバイに開設し、ホーム・オブ・ロールス・ロイスを現地のお客様にとってより身近なものにしています。今後数カ月から数年のうちに、世界各地にさらなるプライベート・オフィスが導入される予定です。
アジア太平洋地域は、ロールス・ロイスのグローバルな成功において重要な役割を担って おり、2022年の販売台数は力強く伸びています。日本では、成功した起業家が投資としてロールス・ロイスの購入を選択することが増えています。また、非常にダイナミックな市場である韓国は、過去2年間で著しい成長を見せており、近い将来、この地域におけるロールス・ロイスの主要市場となる可能性を持っています。

すべてのモデルに強い需要
10月に華々しくデビューした世界初のウルトラ・ラグジュアリー・エレクトリック・スーパークーペ「ロールス・ロイス・スペクター」のプレオーダーは、ロールス・ロイスの野心的な期待を上回るものとなりました。お客様への最初の納車は2023年第4四半期になる予定で、ブランドとしては2030年末までに完全な電気自動車のみを製造するための 第一歩となります。ロールス・ロイスのすべての現行モデルに対する需要は極めて旺盛で、2023年後半以降まで先行受注が確保されています。
2022年、「カリナン」はロールス・ロイスで最も需要の多いモデルとしての地位を固め、「ゴースト」はアジア太平洋地域で最も売れたモデルとなりました。ロールス・ロイスの反逆児的な存在である「ブラック・バッジ」は、驚異的な成長を遂げています。

経済効果
ロールス・ロイス・モーター・カーズは、英国の偉大なサクセス・ストーリーであり、地域経済や、より広い英国経済に重要な貢献をしています。
ロールス・ロイスの本拠地グッドウッドでは、2022年に150人以上の新規雇用が創出され、現在、50カ国を超える国籍からなる2,500人の従業員が働いています。また、ロールス・ロイスの本社は高度な技術を持つクラフツマン、エンジニア、クリエイターを育成する国家的に重要な拠点でもあります。ロールス・ロイスは毎年、100人以上の実習生を支援し、ほぼ同数のインターンシップも受け入れています。
2023年に20周年を迎えるホーム・オブ・ロールス・ロイスのグッドウッドでは、世界で唯一、ロールス・ロイスの自動車が設計・製造されており、一台一台がお客様ご指定のビスポーク装備を搭載したオーダーメイドとなっています。ロールス・ロイスは、既存施設の拡張、近代化、アップグレードを行い、主にビスポークのキャパシティとケイパビリティをさらに向上させるために、既存施設の東側に土地を取得しました。
ロールス・ロイス・モーター・カーズ最高経営責任者 トルステン・ミュラー・エトヴェシュは次のように述べています。「ロールス・ロイスの本拠地グッドウッドの20周年を迎えるにあたり、過去最高の販売台数を達成したことは、ロールス・ロイス・モーター・カーズが 英国の偉大なサクセス・ストーリーであることを示しています。当社の事業は非常に強固な基盤の上に成り立っており、すでに2023年後半以降までの先行受注を確保しております。また、当社も世界的な課題や経済の逆風と無縁ではありませんが、バランスのとれたグローバル販売戦略のおかげで、2023年はロールス・ロイスにとって好調な年になると、慎重かつ前向きに予想しています。
しかし、グッドウッドと世界中にある当社の地域オフィスで働いている素晴らしいチーム、いわばグローバルな『ロールス・ロイス・ファミリー』の存在なしには、このような成果の達成は不可能でした。彼らの貢献は、彼らの持つ卓越した技術、才能、知識、経験にとどまりません。それぞれのパーソナリティや視点が、ブランドに強さと個性を与えているのです。チームの誰もが、共通して優れた技術と細部へのこだわり、チャレンジ精神とアイデアを実現させる卓越した能力を持っています。そして何より、彼らは常に完璧を求め、それ以下のものでは満足しない人たちなのです。ロールス・ロイスの創業者たちも、彼らと一緒に仕事ができたなら、それを誇りに思うことでしょう。なぜなら、私自身が毎日、そう思っているからです。」

- 以上 –

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編集者の皆様へ
ロールス・ロイス・モーター・カーズはBMWグループの完全子会社であり、航空機用エンジンや推進システムを製造するRolls-Royce plc(ロールス・ロイス・ピーエルシー)とは完全に別会社です。英国ウエスト・サセックス州グッドウッドにあるロールス・ロイス・モーター・カーズの本社および製造工場では2,000名以上の熟練した男女が働いており、世界で唯一、当社の極めて上質な自動車を手作業で製造しています。

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