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東京家政大学が日本ガラスびん協会との産学連携プロジェクト「be draw project 〜びんで描く、びんで繋げる〜」を開始

(Digital PR Platform) 2022年12月19日(月)20時05分配信 Digital PR Platform



東京家政大学(学長:井上俊哉)はこのたび、日本ガラスびん協会(東京都新宿区/会長:山村幸治)との産学連携プロジェクト「be draw project 〜びんで描く、びんで繋げる〜」を開始する。これは、リターナブルびん入りのミネラルウォーターを同大板橋キャンパス(東京都)で販売し、空き瓶を回収・洗浄して再販売することで、学内におけるCO2削減を計測し、可視化を試みる実証事業。この取り組みは同大単位として認定され、造形表現学科(担当教員:宮本真帆准教授)と環境教育学科(担当教員:井上宮雄准教授)の学生有志が参加している。




 持続可能な社会を目指す中で、環境負荷の観点からも、リターナブルびんを再評価する機運が高まっている。わが国では100年以上、一升びんやビールびん、牛乳びんなどを独自のリユースの仕組みで繰り返し利用している。

 こうした中、国内の大手ガラスびんメーカーの業界団体である日本ガラスびん協会のSDGs推進ワーキンググループと東京家政大学の造形表現学科・環境教育学科は共同で「be draw project 〜びんで描く、びんで繋げる〜」を開始した。
 同事業は板橋キャンパスをフィールドに、同キャンパスの学生・教職員を対象として行われる。富士ボトリング株式会社が発売するリターナブルびん入りのミネラルウォーター「足柄聖河」をファミリーマート東京家政大学店で販売し、キャンパス内で回収。その後、富士ボトリング株式会社がびんを回収して洗浄、再充填して、再びキャンパスで販売する。この流れの中でどれだけのCO2が削減されたのかを計測し、分析して可視化することを試みる。
 びんのデザインやポイントカード、特典の缶バッジといった各種アイテムのデザインは造形表現学科の学生とメディア・情報デザイン研究室が担当し、CO2削減に関するデータを集計・分析して環境への影響を調べるのは環境教育学科の学生と環境分析研究室が担当する。

 活動は今年7月下旬からスタート。プロジェクトコンセプトワークづくり、プロジェクト名やロゴ開発、各種デザイン、CO2削減計測、計測結果の可視化まで一連のプロセスを学生たちが主体となって進めており、夏休み期間中も打ち合わせを重ねてプロジェクトを推進してきた。
 販売期間は2022年11月1日から2023年1月31日まで。ミネラルウォーターの校内での認知向上を狙ってポスター(6種)を各所に掲出しているほか、飲み終わった王冠で絵柄を完成させていくドロップアートを設置するなど、各種プロモーションを行っている。

 今後は商品の回収状況の定点観測を行い、結果の可視化について考えていく。

■プロジェクト概要
【名 称】 be draw project〜びんで描く、びんで繋げる〜
【主 催】 日本ガラスびん協会/東京家政大学
【協 力】 ガラスびん3R促進協議会/富士ボトリング株式会社/ファミリーマート東京家政大学店

●be draw project ホームページ
 https://be-draw.net/


▼本件に関する問い合わせ先
東京家政大学 総務部総務課
TEL:03-3961-5226
メール:soumubu@tokyo-kasei.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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