• トップ
  • リリース
  • 青森大学が12月14日に公開特別講義「足元の国際平和と自然体験 〜こどもたちのアジア連合20年の歩みから〜」を東京キャンパスで開催 -- 20年続く国際交流事業の再開に向けて

プレスリリース

  • 記事画像1
  • 記事画像2

青森大学が12月14日に公開特別講義「足元の国際平和と自然体験 〜こどもたちのアジア連合20年の歩みから〜」を東京キャンパスで開催 -- 20年続く国際交流事業の再開に向けて

(Digital PR Platform) 2022年12月08日(木)14時05分配信 Digital PR Platform



青森大学(学長:金井一頼)は12月14日(水)、東京キャンパス(東京都江戸川区)で公開特別講義「足元の国際平和と自然体験 〜こどもたちのアジア連合20年の歩みから〜」を開催する。これは、コロナ禍前まで約20年続いてきた国際交流事業「北東アジアこども交流事業:Kids’ Asian Union Camp」の再開に向けた取り組みの一環。当日は、同事業を主催するNPO法人こどもたちのアジア連合(Kids’ AU)代表理事の村上忠明氏、青森大学を運営する学校法人青森山田学園の岡島成行理事長に加え、中国・韓国・モンゴルから関係者を招き、国際平和に向けた講義やディスカッションを行う。誰でも無料で参加可。オンライン配信(ZOOM)もあり。




 特定非営利活動法人こどもたちのアジア連合は、持続可能な北東アジア地域の構築へ寄与するために、子どもたちが国境や文化などお互いの違いを理解し信頼関係を築くことを目的として、2002年から国際交流事業「北東アジアこども交流事業:Kids' Asian Union Camp」を開催。日本、韓国、中国、モンゴル、ロシアの5カ国の持ち回りで毎年1回実施していた。
 しかし、コロナ禍によって中止を余儀なくされ、その間に国際平和の秩序は大きく崩れてしまった。そうした中、再び初期の目的を達成するために同事業再開の機会を探ってきた。

 一方で、地方に存在しながら東京にもキャンパスを持っている青森大学は、アジア各国の大学とも協定を結ぶなど、多くの留学生に学問の機会を与えている。
 「こどもたちのアジア連合」副代表理事の辻英之氏が青森大学社会学部の教授に就任した縁もあり、同大を運営する青森山田学園は「Kids' Asian Union Camp」の再開に協力していく。

 このたび、再開実現に向けての事前打ち合わせや会議等のため、中国・韓国・モンゴルから同事業の関係者である教育実践者を日本に招請。併せて、同大の学生や教職員、地域住民を対象に、国際平和に向けた機運醸成を図るための公開特別講義を開講する。
 当日は、辻教授が担当する「地域産業論」の公開講座として開催。東京と青森をオンラインでつないだ講義やディスカッションが行われる。概要は下記の通り。

■青森大学東京キャンパス公開特別講義
「足元の国際平和と自然体験 〜こどもたちのアジア連合(Kids' AU)20年の歩みから〜」
【日 時】 12月14日(水) 13:00〜14:30
【会 場】 青森大学東京キャンパス 図書室 ( https://aomori-u-tokyo.jp/access/

・東京都江戸川区清新町2-10-1 (地下鉄東西線「西葛西」駅またはJR京葉線「葛西臨海公園」駅から徒歩15〜20分)
【参 加】 参加無料。オンライン配信(ZOOM)あり
・ZOOM ID:865 8582 5686
・パスコード:206104
【登壇者】
・村上忠明氏(NPO法人こどもたちのアジア連合代表理事)
・金花子氏(中国自然教育ネットワーク東北自然教育委員会委員)
・金玄勲氏(ソウル特別市社会福祉協議会会長)
・BATBAYAR氏(駐米モンゴル大使) ※ビデオメッセージ
・岡島成行(青森山田学園理事長)

●NPO法人こどもたちのアジア連合(Kids' Asian Union = Kids' AU)
 2000年秋、国際協力と野外教育に携わる青年らが集い、持続可能なアジア地域の構築を目指した近隣諸国との平和交流キャンプを構想。「足元の平和」を実現すべく北東アジア6カ国に同志を得てKids' AUを結成。2001年に日本で第1回「Kids' Asian Union Camp」を開催した。「食う・寝る・遊ぶ」原初的共通体験を通じて人間としての共感を育て、お互いの違いを「豊かさ」として捉える学力を育成してきた。毎年1回、100名規模で各国を巡回しながら、コロナ禍で中止となるまでの19年間で6カ国2,000人近い交流を実現してきた。

▼公開特別講義に関する問い合わせ先
 青森大学 社会学部教授 辻英之
 E-mail: h.tsuji@aomori-u.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

このページの先頭へ戻る