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愛知学院大学がNEXCO中日本ならびに中日本エクシスとの産学連携でSNSによる情報発信や地域活性化の取り組みを展開 -- 12月14日に名城公園キャンパスで成果報告会

(Digital PR Platform) 2022年11月30日(水)20時05分配信 Digital PR Platform



愛知学院大学(愛知県日進市、学長・引田弘道)は、NEXCO中日本(本社・名古屋市中区、代表取締役社長CEO・小室俊二)ならびに中日本エクシス株式会社(本社・名古屋市中区、代表取締役社長・三宅広通)との産学連携で、SNSを活用した情報発信の進化や、E1A新東名高速道路(新東名)「NEOPASA(ネオパーサ)岡崎」を舞台とした取り組みを展開。経営学部金澤敦史准教授のゼミの学生らが、Instagramの活用・分析や地域商品の魅力をより知ってもらうための売り場の工夫、クイズラリーの実施など、地域活性化へつながる活動を行っている。12月14日(水)には、名城公園キャンパス(名古屋市北区)において成果報告会を開催する。




 近年、デジタル化が進む社会において、企業によるSNSの活用など、利用者にわかりやすい情報発信を行う必要性が高まっている。また、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による厳しい環境にあって、新しい取り組みが求められている。

 こうした中で、愛知学院大学経営学部の金澤敦史准教授(専門分野:マーケティング)および3・4年生のゼミ生らが、NEXCO中日本ならびに中日本エクシスと産学連携。SNSを活用した顧客にわかりやすい情報発信ならびに、E1A新東名高速道路「NEOPASA岡崎」(愛知県岡崎市)を舞台とした地域活性化の取り組みを行っている。
 5つの班に分かれたゼミ生らが、課題解決に向けて異なるアプローチからの施策を行い、効果を検証。12月14日(水)には成果報告会を開催する。

 3者による産学連携の取り組みは、昨年度、心身科学部健康栄養学科の学生が参画したレシピ開発に続き2回目。今回提案された新たなアイデアやノウハウは、NEOPASA岡崎をはじめ、他のサービスエリアやパーキングエリアでも活用される。
 愛知学院大学は今後も産学連携を通じて、学内の研究成果や学生の柔軟なアイデアを提供し社会に貢献するとともに、学生が社会とつながる機会の創出に取り組んでいく。

◆NEXCO中日本×愛知学院大学 金澤ゼミ産学連携プロジェクト 成果報告会
【日 時】2022年12月14日(水) 12:00〜14:30
【会 場】愛知学院大学名城公園キャンパス アガルスタワー10階:アガルスホール
【内 容】
・開会:プロジェクト趣旨の説明
・第一報告:企業における効果的なSNS活用施策の検討
・第二報告:SNSデータの分析手法に関する考察
・第三報告:カスタマージャーニーによる顧客経験の創出に向けて
・第四報告:実店舗における情報発信とSNSの融合
・第五報告:商業施設による地域活性化の取り組み事例
・総括:学生コメント

※成果報告会の取材にお越しいただく場合は、お電話またはメールをいただけると幸いです

◆愛知学院大学 × NEXCO中日本グループ 産学連携の概要
【参画ゼミ】愛知学院大学経営学部 金澤敦史准教授、ゼミ生3・4年生(25名)
【期 間】2022年5月〜12月
【目 的】
(1)お客さまにわかりやすい情報発信
(2)NEOPASA岡崎を舞台にした地域の活性化
【取組方法】
 ゼミ生を5つの班に分け、異なるアプローチで課題解決に向け検討。各班で講義とフィールドワークを踏まえ、集客および顧客生涯価値向上の観点から施策を実施し、効果検証。

【取組内容】
〜NEOPASA岡崎が皆さまに何度でもご利用いただけるように〜
■SA・PAの魅力情報の発信を強化
●SNS班
《主な取り組み内容》
 NEXCO中日本、中日本エクシスの既存のInstagramアカウント(nexco_central_sapa)の課題を抽出のうえ、発信者の伝えたい情報が伝わる・視聴者の欲しい情報を入手しやすいアカウントとなるよう、投稿画像デザインや投稿文、フォロワーとのコミュニケーション方法などを検討し、投稿時の統一ルールを策定した。
●インサイト班
《主な取り組み内容》
 各投稿のインサイトデータを収集・分析し、リーチ数や保存数をもとに検索にかかりやすいハッシュタグの検討や、分析マニュアルの作成を行った。その結果、フォロワー数の増加や、1投稿あたりの閲覧数の増加、投稿担当者の作業効率化・生産性向上などの成果を得ることができた。

■SA・PAにおける顧客の把握のための調査
●CX班
《主な取り組み内容》
 NEOPASA岡崎の利用者の詳細な人物像を把握し、提供する商品やサービスを決める際の基礎とすることで、同施設での体験(顧客体験価値)をより良いものにするための検討を実施。現地で行ったアンケートのデータに基づいて顧客の具体像を把握し、その人物像ごとに動線・行動パターンを整理した。今回整理した利用者の具体像を把握したステップを各SA・PAに展開し、より快適な利用を目指したサービス改善に活用していく。

■地域商品の魅力をより知ってもらうための売り場の工夫
●MD班1
《主な取り組み内容》
 NEOPASA岡崎で販売している多くのお土産から一押し商品を選定し、商品POP(Point Of Purchase)の掲出やSNSでの発信によってもたらされる売上げの変化・影響力について検証。実際にPOPを見て購入に至った顧客や、若齢者の購入の増加もあり、客層の幅を拡げることができた。
・対象商品:岡崎ぎゅーっと肉味噌、岡崎八丁味噌カップ
・実施内容:学生によるPOPの作成、掲出。商品を活用した調理動画を製作し、Instagramへ投稿、POPから当該Instagramの投稿へ誘導した。

■SA・PAの回遊性の向上に向けたクイズラリーの実施
●MD班2
《主な取り組み内容》
 施設の回遊性向上や岡崎市の魅力の周知を目的に、クイズラリー「みちまるクエスト」を開催。SAを来訪し館内を一巡しながら、NEXCO中日本公式スマホアプリ「わくわくハイウェイ」上で、SA内の商品や岡崎市に関連したクイズを解くことで電子スタンプを集めてクーポンの獲得を目指す、デジタルとリアルのハイブリッドイベントとして実施した。
 実施にあたっては学生手描きのイラストを多く使い、Instagramでの告知や動画配信をはじめ、イベント参加者自らも発信できるようフォトスポットを設置するなどの工夫を行い、SA内の回遊を促すことができた。
 利用者からは「アプリの存在を知らなかったがマップが見られて便利」「クーポンがもらえて嬉しい」などの声が集まったほか、イベント実施日以外にSAを再度来訪してのクーポン利用も確認でき、SAや地域の理解促進につながった。


▼取組内容および成果報告会に関する問い合わせ先
 愛知学院大学 総務部総務課 磯部、加藤、山本
 TEL:0561-73-1111(代)
 E-mail: somu@dpc.agu.ac.jp


【リリース発信元】 大学プレスセンター https://www.u-presscenter.jp/

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